#その他音楽 シベリウス歌曲集 トム・クラウセ シベリウスは晩年に30年位にわたって作品を発表しなくなりましたが、それまでの間にはコンスタントに歌曲を作っていたそうです。 これは結構良いCDだと思います。全曲に亘ってデリケートな寂寥感がありますが、感情に流され無い心もまた、残っている感じ... 2008.01.21 #その他音楽2音楽
#その他音楽 宮本文昭 フランス・エディション 著名なオーボエ奏者の宮本文昭さんのピアノとのデュオCDです。現代音楽風の雰囲気が支配的ですが宮本さんのオーボエのふっくらとした音色に支えられて、かなり楽しいです。宮本さんのオーボエは本当に素晴らしいと個人的には思います。音色が良いと思うんで... 2008.01.21 #その他音楽2音楽
#その他音楽 クレンペラー/ウィーンフィル ベートーヴェン 序曲コリオラン 交響曲第四番 シューベルト未完成 1968年ライヴ録音 コリオラン序曲というと伸び縮みするフルトヴェングラーの演奏を思い出しますが、クレンペラーは滔々とした独自の世界を作り上げています。どこまでも熱く、どこまでも冷たい演奏です。 第四は最初の一分間でただならない演奏であることが分かります。ムラヴ... 2008.01.18 #その他音楽2音楽
#その他音楽 J.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻 曽根麻矢子 最近聴いてきた一連の録音の中では最新のもので、気のせいかもしれませんが、表現が円熟してきている様な気がします。フランス組曲の録音と比べると、良くも悪くも表現のひっかかる所が減った感じです。 平均律クラヴィーア曲集第1巻はバッハが一オクターブ... 2008.01.14 #その他音楽2音楽
#その他音楽 エルガー ヴァイオリン協奏曲 ヴォーン・ウィリアムス あげひばり ディヴィス指揮ロンドン交響楽団 ハーン(ヴァイオリン) 第九の特番面白かったですね。クナはあんなに頭を振って指揮していますけど、大丈夫なんでしょうか(笑)彼は確か平衡感覚を損なっていたと思うんですけど、そのせいでしょうか。結構一生懸命指揮していましたね。フルトヴェングラーも映っていましたけど、な... 2007.12.27 #その他音楽2音楽
#その他音楽 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第一番、第二番 ショスタコーヴィチ:4つの前奏曲 10の前奏曲 庄司紗矢香(ヴァイオリン)ゴラン(ピアノ) それにしても2月のストラヴィンスキーの協奏曲の公演のチケットが売り切れなんですって?庄司さんは先が長いし楽しみなのでチケット取得の優先順位がどうしても下がってしまうのですが、これは結構聴きたいなぁ。 ヴァイオリンソナタはピアノとヴァイオリン... 2007.12.23 #その他音楽2音楽
#その他音楽 ブルックナー ホ短調ミサ テ・デウム レークナー いきなり極めて霊妙な合唱から始まります。レークナーらしい(と言える程この人のCDを聴いていないかもしれませんが)芯の有る存在感に溢れる音で、ぶっきらぼうに見えてニュアンス豊かな良い音楽です。さすが逝去された時に、色んな人が一斉に心から哀悼の... 2007.12.23 #その他音楽2音楽
#その他音楽 第22回リサイタル-二十五絃箏による 野坂操壽-野坂惠子改め- 伊福部昭 三回忌公演 行って参りました。行こうかどうか迷ったんですけど、行って大正解でした。 僕が普段行っているおばかなコンサートとは違うだろう、と思って身だしなみをそれなりに小奇麗にして行ったんですが、これも大正解でした。周囲との調和を著しく崩す結果にならなく... 2007.12.15 #その他音楽2音楽
#その他音楽 J.S.バッハ オーボエ協奏曲集 ヴェスターマン カメラータ・ケルン 抑制的で表情を付けたい所をぐっと抑えている感じがする演奏です。ソリストの2人が音楽大学の教授を兼任されている人なので、バロックの様式感を(今の学説に従って)忠実に守っているのだと思います。オーボエとヴァイオリンの為の協奏曲は同一主題がソロを... 2007.12.06 #その他音楽2音楽
#その他音楽 J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲 曽根麻矢子 バッハはベートヴェンの様に熱く強烈な音楽だということも無ければ、モーツァルトほど神聖な訳でも有りません。バッハの長所とは何だろうと思ったんですけど、それはメロディの美しさと自然で落ち着いている流れの微妙にアンビバレンツな所に有るのではないか... 2007.12.04 #その他音楽2音楽