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#その他芸術、アート

東京国立博物館 特別展「始皇帝と大兵馬俑」 その5

「第2章 始皇帝の実像 発掘された帝都と陵園」は統一事業を紹介。 通貨がばらばらだったのを統一したのが始皇帝。いわゆる方孔円銭といわれる丸に穴が開いたお金は秦で使っていたものとのこと。 楚は子安貝の形だったそうで、やはり貝が財宝だったの...
#その他芸術、アート

東京国立博物館 特別展「始皇帝と大兵馬俑」 その4

「紅陶鏟足鬲 1口 戦国時代・前5~前3世紀 咸陽市西耳村33号墓出土 陝西省考古研究院」は秦と争った遊牧民の西戎文化。これを吸収しました。今のモンゴルでも煮炊きに使ってそうな鍋の雰囲気。 これに巴蜀にと異民族を編入して行...
#その他芸術、アート

東京国立博物館 特別展「始皇帝と大兵馬俑」 その3

「「工ちょう」鼎 1合 戦国時代・前313年 鳳翔県高荘村1号墓出土 陝西省考古研究院」も珍しくも鍍金された豪華品ながら実用品だったとのこと。 日本の縄文土器もあれで実用品でしたし、結構使うんですね。 「鍍金貝象嵌帯鉤 1本 戦国時...
#その他芸術、アート

東京国立博物館 特別展「始皇帝と大兵馬俑」 その2

秦は墓に土器を埋葬する文化を始めたらしく、いわゆる明器の最初でしょう。 「加彩陶壺 1口 春秋時代・前7~前6世紀 咸陽市任家嘴108号墓出土 咸陽市文物保護中心」はその出土品。 「「工ちょう」鼎 1合 戦国時代・前313年 鳳翔県高...
#その他芸術、アート

東京国立博物館 特別展「始皇帝と大兵馬俑」 その1

行って参りました。 冒頭では秦に対する説明が。 西周が遷都した後の地に都を構えた後継王朝であるという説明。 白川静さんは秦の字体は他国に比べて古い字形を留めていて、それがその後の漢字のもとになった、ということをおっしゃっていて、なんとな...
#その他芸術、アート

サントリー美術館 生誕三百年同い年の天才絵師 若冲と蕪村 第6展示期間 その3

「第 4 章 新たな挑戦」では「俳画という新しい分野の開拓者」としての蕪村をフィーチャー。 ウィキペディアには中世からあるとありますが、蕪村ほど両方の技術の高さとそれを貫く精神の高みを築いた人はいなかったでしょう。 創始と言っても良い完成...
#その他芸術、アート

サントリー美術館 生誕三百年同い年の天才絵師 若冲と蕪村 第6展示期間 その2

「与謝蕪村 筆 告帰省親図 一幅 絹本着色 江戸時代・18 世紀」など後期展示の人物図の一連の作品も実にうまく細かく職人的です。中国文化へのあこがれが表されているとのこと。 憧れというとときに軽薄ですけど、追い求める道の世界が中国にある、...
#音楽レビュー

ジュネーブ国際音楽コンクール「作曲部門」で薮田さん優勝

「ジュネーブ国際音楽コンクール「作曲部門」で薮田さん優勝」()は喜ばしいですけど、現代音楽否定派の私から言うと、どうなんだろうという思いも。 やっぱり曲名が寄与した部分は大きいのではないか。 「大きな波を意味する「Billow」という曲...
#音楽レビュー

2015年11月19日 東京芸術劇場 海外オーケストラシリーズⅢ フランクフルト放送交響楽団 指揮:アンドレス・オロスコ=エストラーダ ピアノ:アリス=紗良・オット

行って参りました。 プログラムの曲目は グリンカ/歌劇『ルスランとリュドミラ』 序曲 チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23 ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 op.68 客席はほぼ満員。 大きなブロ...
#音楽レビュー

アルバン・ベルク四重奏団 ベートーヴェン弦楽四重奏第14番

(これも8年前くらいに書いたもの) 一楽章の静謐な音楽が見事です。二楽章からは微妙に動き出しますが、第二ヴァイオリンであるとかのちょっとした動きで心が伝わってくるから不思議です。ベートヴェンですが、決してがならない所がエレガントです。 ...
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