磯田道史

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歴史

文藝春秋2020年5月号 「感染症の日本史」――答えは歴史の中にある 磯田道史

は感染症の歴史をおさらい。書かれている通り、尊王攘夷はかなりの部分、感染症を持ち込んだ列強への怒りなんですよね。司馬史観とかではそこがフォローされていませんし、抜かしてしまうとファナティックに感じてしまうところです。現代で「尊...
国内番組

英雄たちの選択「開国阿部正弘・不屈の外交戦略」

この番組の等伯の特集では牧谿に触れられなかったですし、阿部正弘の特集では岩瀬忠震が出てこなかったですね。ここを出さないだけで、業績の独立性がかなり変わってしまうでしょう。 阿部正弘がペリーに対する対応で国内で広く意見を募ったことは、...
歴史

信長の野望に異議あり 天下統一を目指していなかった?

は結局、信長を司馬遼太郎氏が現代人に極限まで引き寄せた英雄にでっち上げたということですよね。 文化領域と同じで現代に解釈を引き寄せることでベストセラーになり、その間違えを学者が批判しない日々が長く続いてきました。 ...
国内番組

2017年10月23日 Qさま!! 2時間スペシャル

は歴史&科学スペシャル! 磯田道史氏の信長が宗教戦争を防いだというのは初耳。破壊した中世的権威の一つといえるのか。 比叡山焼き討ちをしないとカトリックとプロテスタントの抗争のようになっていたということなのだろうか。 しかし仏教国で宗...
歴史

9月1日 安住紳一郎の日曜天国 ゲスト 磯田道史 その3

高須四兄弟の話などを挟んで、四つ目は茶屋の娘の話で当時の美人の基準から笠森お仙の容姿を推測。 「小顔は貧相だとされていた。」とのこと。大きいのが良いんですね。 そういう人は江戸美人と呼ぶとよいのかもしれない。 笠森お仙が御庭番...
歴史

9月1日 安住紳一郎の日曜天国 ゲスト 磯田道史 その1

のお話の一つ目は服部半蔵家の子孫の話。 服部半蔵が徳川家康の前で武田家の隠密を刺殺した話は隠密であったという証拠が本当に大丈夫なのかなと思わせますよね。 服部半蔵が大活躍したはずなのにいつの間にか日陰者になっていた服部氏の変遷...
歴史

古舘トーキングヒストリー~幕末最大の謎 坂本龍馬暗殺、完全実況~

番組の最初に出てきたのは犯人とクレジットされた佐々木只三郎。 最近では本郷和人教授の斎藤一説をテレビでやっていましたけど、それは採らないのでしょう。 番組中盤、実行犯について現在歴史学者で見廻組説以外を唱えている人はいない、と...
国内番組

2月7日林修の今でしょ講座

は磯田道史氏による江戸の災害対策。 庶民の歴史の重要性を磯田氏が語るところですでに林先生はやや何かを飲み込んだような表情。 林先生は庶民の歴史より政治家の歴史の方が好きなんでしょうね。庶民の歴史こそが重要なのにね。 素早い災害復興と何...
国内番組

古舘トーキングヒストリー ~忠臣蔵、吉良邸討ち入り完全実況~

磯田道史さんが大石内蔵助が優れていたと指摘する「反実仮想力」は旧日本軍や今の官僚に最も欠けているものですよね。 そして内蔵助にそれを育ませたのは当時の文化状況であったということが重要だと考えています。 赤穂浪士に死者が無かったのが不思議...
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