丸ビル1階マルキューブ 大甲冑展 ~Japanese Traditional ARMOR~

#その他芸術、アート

行って参りました。
戦国時代といえば、最近読んだ本では「天下人の自由時間」が面白かったです。種種の文化について書かれているので、好きな方がいらっしゃったら、ぜひぜひ。
秀吉ですとか、出世をするといきなり能とか茶をはじめるので、つまらない事をしなくてはならないので大変だ、ということをいっていた人もいましたけど、それは見当違いっぽいことが良く分かる本です。
推測を多く含んでいる様で、安心感がある文章で、筆者は大きな意味で文章力があるなぁ、と感じました。

展覧会の作品ナンバー1は源義経の鎧。「(戦場の作法とか)そういうものにとらわれない」戦術を得意とした、ということが書かれていました(^_^;)しかし鎧はオーソドックスな立派なもの。
謀略ということでいえば戦国で一番と目される毛利元就の鎧も、地味な鎧だったので、二人ともなんとなく正統派だったり、誠実な印象が回りにあって、だからこそ、いざという時に詭道の兵法が効いたのではないかと思いました。

他に、豊臣秀吉の兜は実見すると、光背の様。島津義弘の鎧は頭に犬みたいなのが付いていて、その勢いが島津の個性と合致していると思いました。

略伝も同時に書いてあって、改めて読むと一番凄まじいのは真田昌幸。独立心、サバイバルのための嗅覚、知略、大胆さ。彫琢のない鎧に迫力が宿ります。あと、幸村は赤じゃなかったので意外に思ったんですけど、こういうのもあるんですね。
福島正則は恐妻家だった、とかそういうことも書いていて、楽しい展覧会でした(笑)

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