戸栗美術館 祝福のうつわ展―伊万里・鍋島名品撰―

#その他芸術、アート

新年度から新しい放射性セシウムの量の基準がはじまるというので、各局ではそのニュースが。

モーニングバードで清水宏保さんが、そもそもなかったものなのだから、100ベクレルがいいとか500ベクレルがいいとかそういう話自体がおかしい、と仰っていましたけど、元金メダリストはさすがに良い意味で真面目です。テレビでそういう人をみかけるのは、珍しいと思います。

事故直後から東電に責任があるので、消費者対農家という構図を描いてはいけない、といわれていましたが、現状のテレビの報道は大体そういうもので、東電のとの字も出てこないことが多いです。

農家だって安全なものを売れるわけですし、信用だって高まって売りやすくなるわけですから、東電の賠償費用が嵩む可能性がある以外のデメリットは存在しないと思います。

広告費や旅行、政府のグリップや諸々の団体から発せられるプレッシャーが効いていて、テレビがそれを跳ね返すだけの心意気を発揮できていないのが現状だと思います。

4月4日のTBSの5時40分頃のニュースで基準値の変更について、測定などお金がかかるので厳しくなって悪い面もある、という事を言っていたのですが、東電が支払うのが当然で、気にすることではないと思います。

これも農家と消費者の対立に持ち込む伝え方ではないでしょうか。

このニュースの中では東電のとの字もやはり出てこず、さらに、暫定基準値でも健康には影響が無かったのだが、という政府の見解だけを流すのは、著しくバランスを欠いていると思います。

報ステで東電の値上げの事をやっていて、お客様本部長、という肩書きの人が出てきていましたけど、お客様、というのは慇懃無礼だなぁ、と思います。

儒教で礼といいますと形式ばったものが浮かびますが、本来はそういうものは虚礼と呼んでいて、形式に表すまでも無い人格に染み込んだ礼を、本当の礼と呼ぶんですよね。

東電を筆頭に虚礼ばかりが横行して、これ以上ないくらいに本来の礼が磨耗している時代なのではないでしょうか。

他の電力会社をご案内した、という他の電力会社がアップアップで乗り換えられる状況ではないことを前提とした、まぁ、ふざけたコメントを出していた東電の役員に鎌倉さんという人が出ていましたけど、NHKの鎌倉さんとは関係あるのかと周囲で話題に。

班目一族は大変だろうなぁ、と密かに同情していたりするのですが、しゃぶしゃぶの羽毛田さんと作曲の羽毛田さんは関係があるのか、というのも昔からの謎で、半ば失礼な話で恐縮ですが、変わった苗字というのもよしあしがあります。

しかし、報ステサンデーでは燃料費を一ドル107円換算で東電が説明していたそうですけどリアリズムはいったいd(以下略

行って参りました。

チラシの作りが絢爛華麗で、面白そうな展覧会だったので、会期の最後のほうに行ってきました。

「色絵 更紗文 皿」は更紗の影響を受けているらしく、江戸時代の日本と南アジアの関係は結構深いみたいです。

「インド産の織物が北西ヨーロッパへ大量に輸入され、社会問題になっていた同じ十七~十八世紀には、日本へもインド産の織物が相当な量輸入されていた。(中略)ヨーロッパとの違いは、紡績機や蒸気機関の発明がなく、模倣のレベルにとどまっていたという点である。」(東インド会社とアジアの海 (興亡の世界史)羽田 正 (著) 278ページ)とのことですが、他の本によると「インドの更紗の刺激によって日本の友禅が生まれた可能性は、否定できない。」(きもの草子(ちくま文庫) 田中 優子 (著) 67ページ)らしく、文化的に洗練させた可能性があるでしょう。

文化というものに価値を置いて綿密にみていくことで、北西ヨーロッパの機械文明に対する、日本の優れた部分というのが、初めて観えてくるのではないかと思います。そしてこれからの時代、そういったものがとても重要になってくるのではないか、ということです。

「色絵 椿文 輪花皿」は縁のひだひだなど螺旋形の動的な構図で、その中央に咲いている椿も美しいです。

咲いているようだといえば、ブログの画像はぶたさん以上に瞳が純粋で素晴らしいと思います!

3月18日のANNは桜海老のような色の上着から、ちらっとのぞく白が色っぽかったです!

3月24日のANNは一転青空を思わせるような衣裳で、市川さんの抜けるような透明感が強調されていたと思います!小刻みに揺れるイヤリングも、玲瓏とした美しさを奏でていました。

三月十七日の二人の食卓は、お母さん二人に交じって、カジュアルで慈しみを感じさせる魅力が出ていたと思います!服装もそういう柔らかいものでした。

3月25日の開花予想は本当にふんわりしたお花が咲きそうだったと思います。衣裳の深い青も、若冲やフェルメールのラピスラズリの様な、全体を生かす鮮やかな色の乗り方をしていたと思います。

3月23日のあたらしーのは、芸人さんのギャグに無理して笑わないで、目を白黒させていたのが良かったと思います。水玉柄もお似合いです。

最後の二人の食卓の、梅干のすっぱさが効いている、というコメントは料理全体のバランスを想像させて、いままでのコメントの中でもベストだったっと思います。
衣裳も本領の天使のようなもので、、、、ちょっと、胸が詰まって、あんまり言葉が出てこないですね。
スタッフの皆さん共々、おつかれさまでした。

分割いたします。

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