太田記念美術館 「笑う浮世絵-戯画と国芳一門」後期 その6

#その他芸術、アート

大竹さんのラジオでは「原発ホワイトアウト」の著者のインタヴューの後編。

最初は核燃料サイクルについてで、「嘘は嘘と知りながらつきとおさなくちゃいけない」と推進派は思っているとのこと。

「未来の日本人は、今の日本人より賢いでしょう。」などと言っているという内側の声も。

国会議員も今のシステムを続けると、得になる人が多い、とのことで、なかなか抜け出せない原因になっています。

大竹さんがアメリカについて質問。アメリカ初めて出てきました。

未使用のプルトニウムを蓄積するな、というくらいしか言ってこないとのこと。核武装を警戒するくらい、といえるでしょう。

核燃料サイクルにアメリカは反対した、とのこと。

「買い取り価格も年々すごい勢いで下がり始めている」とのことで、これは原発推進派の動きであるとのこと。

政治家やジャーナリストにお金が行きわたっている、という本の内容について大竹さんが質問。
「残念ながらそういうこと」とのこと。コメンテーターなどについても書かれていましたよね。

太田光ですとか、どこから探してきたんだ、というような奇怪で上っ面な推進論を語るので、何なのだろう、と思っていたのですが「振付」があるのだとしたら、ああ、そういうことなんだろうな、と腑に落ちる部分があります。いったい、何がはみ出すというのか。

野口健さんとか、事故直後にもかかわらずかなり強硬に原発を推進していて、登山はスポンサーとは切っても切れないのでそういうことなのだろうと解釈していたのですが、それにしても、そうだとしたら(そうだとしても)人間性に疑問が出るようなことだといえます。
べたな表現ですが、かれはアルピニストとして一番大切なものを失ったのではないですかね。

きっとそういう人は、かなりの数に上るのでしょう。

この番組の森永さんは、まさに最右翼。これ以上お金を稼いでも仕方がないだろう、とも思いますが、裏をかいて、さらに蓄財していると予想。風向きを読む動きとも一致しているでしょうからね。

夏野剛なんて言うような人や、寺島実郎なんていう人もこういう環の中にいる可能性が高いといえるでしょう。

寺島実郎なんていう人は、アメリカの圧力を前面に出して原発推進論をまくし立てるのですが、上のような内容で全てだとしたら、どんなアメリカ通なのかと思います。

跳ね返ってくる衝撃を和らげる意味もあるのでしょうけど、大竹まことさんは、経産省の官僚について「頭のいい人たち」と何度も形容。「政治家に惑わされないでやって欲しい」とも。
しかし、やっぱりああいうのを頭が良いといっては、決していけない思うんですよね。そこから始めることが非常に重要だと思っています。

最後はキリストネタを繰り返し流して終了。本人が流してほしいといったのでしょうね?本の中からもこういう神秘主義的な傾向というか、雰囲気がありますよね。

若杉さんは今週はたくさんの週刊誌でインタヴューに応じるなど、報じられていて、小泉発言が無ければ年内にいくつか再稼働されていただろうとのこと。かなり強い衝撃だったことがうかがえます。やっぱり効いていたんだな、という感じ。NHKが嫌がるようなことをするのが、世の中を良くしていく上での道しるべになるでしょう。

NHKは全世帯徴集の話は事実ではないと引っ込めたようですけど、普通に考えれば、「アドバルーン」だと思いますよね。それだと、毎日とNHKの仲が近すぎるということになる。だけど実際そうなのでしょう。経営委員やこの前の強行採決の話をしたというようなことも聞きませんしね。本当にずぶずぶで団子で汚らしいと思います。

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