野田は脱原発を進めると岩手で演説したみたいですが(誰か土をくりぬいて持っていってください。。。)反故にされたとして、騙された方が悪いといわれるでしょうし、海外からは冷たい目で日本国民がみられるでしょう。反故にされてもあたりまえで、知らなかったとは言って欲しくない、といえる状態だと思います。
時事川柳で、公約は当選までの期限付き、とやっていて、チャンピオンになれなかったのが残念でしたが、公約は膏薬とかけているのだそうです。
これはすべての党にいえますが、野田の政治人生を観た時に一言で総括しています。
トンネル事故では早速強制捜査が入りましたが、これや天竜川下りや焼肉食中毒ではさっと入ったのに、東電に入らないのは実におかしいです。確かに事故直後の爆発しそうな時に入るのは意見が分かれるのでしょうが、とりあえず小康を得ていると本人たちが言っている今に入らないないのは極めておかしく、意図的な隠蔽を感じさせます。
国策だからという人もいますけど、佐藤栄佐久知事の着任から逮捕に至る流れを追ってみても、東電の手抜きと隠蔽との戦いであり、彼らは地震の警告を無視しましたし、ベントが出来ない構造にしてもまさに犯罪的です。こういった個々の責任と国策はまったく違うものなのです。
その福島の佐藤栄佐久知事もまた裁判で負けしまいましたけど、どう考えてもおかしく、検察始め司法は原子力ムラの一部であり、今なおその路線から外れていないことを強烈に反省するべきです。
山本太郎さんが出馬を決めましたけど、日本未来の党からではないんですね。理由を探しても出てこなかったので推測すると、山本太郎さんは前に再エネに懐疑的な事を言っていたので、そこらへんで折り合わなかったのではないかと推測。小出先生は最近は再エネを評価していますけど、その旧著の影響が残っている感じなんですかね?そこら辺はちょっと不安定なものを感じさせますよね。僕は合流した方が良かったと思います。
とはいえ、是非応援に来るだろう良純ごと伸晃に完勝して欲しいです。
12月4日の報ステでは地方公務員の給料の特集をやっていて、給料を下げると使われるお金が減って地方が不況になる、といういいわけがいい訳になっていない言い訳。給料ではなく、そのまま地域振興に回せばもっと地方の為になるでしょう。
最近高野連がプロ野球の指導解禁の要請に対して、怪我をしたら責任をもてるのか、と高野連が話がいったといいますが、同じレヴェルのものを感じます。
最後にスタジオに戻って各党の政策の確認に入りましたが、日本未来の党は若い公務員の給料を上げる、と書いたことから、地方公務員の給料を無給にする事を含めて検討、としたにもかかわらず地方公務員の給与削減について自・民・維より慎重派よりの中間派に分類されていましたけど、本当にその分類は正しいのでしょうか。
公務員の給与の削減が絶対に必要な反面、若い公務員は簡単にいうと「日勤教育」的な圧力に晒されていると思うんですよね。明治以来の悪しき体育会系の組織の中で、上手く育ててもらうというよりは押さえつけられることに重点を置かれた待遇になっているような、話を良く聞きます。
そういったものを改善するといった意味が恐らくここには込められていて、ありもしない削減実績を誇る維新や、この状況をずっと作り上げてきた当人である党、公約は当選までの期限付き、の他党と較べてもより積極的だと思います。
この記事を書くにあたって大阪や東京の議員報酬を調べたのですが、僕が調べたかぎり、大阪市も東京都も突出しています。いくらなんでもこの人達の実績を強調する主張をそのまま流すのはとても誤解を招くと思います。
12月5日のモーニングバードでは気仙沼の堤防を取り上げていて、近くに堤になりそうな10メートルの高台にある国道がありながら、海水浴場の向こう側を堤防で囲ってしまおう、という話しになってしまっているとのこと。
宮城県は本当に国のいう事をそのままきいて県民に負担を押し付ける知事を選んでしまったのが、率直に言って憐れに感じます。
地元の人は望んでいない工事で、むしろ整えて欲しいのは生活の基盤である、ということで、優先順位は明らかです。
良い特集で、こんなことが行われているのか、と報せてもらいましたが、やはり根本的なところに迫っていません。
官僚がどうしても堤防を造りたい「欲望の構造」を明るみにしないといつまでたっても根治せず、そこが限界で、やはり迫っているような雰囲気すらみせてしまうところが罪深いと思います。
それにしても政官財のトライアングルと俗に言いますけど、むしろ自民党の金権体質でこういった無理な工事が行われている、と思われていたのが、民主党政権になって、実は官僚主導だったのではないか、ということが明るみになったのではないでしょうか。
最近良く話題になっているのは、安倍政権のお札をジャブジャブ刷るという政策で、これは森永卓郎さんがメディアでずっと言っていたことです。
森永さんは以前からおかしな発言が多い人ですけど、震災後の原発の話などで特に、リフレ派の正体みたり(何)、と思いましたけど、この前の小沢一郎じゃないですけど、やれないことをやれ、という人なんですよね。自分はあれだけ裕福ながら貧乏人を装った感じで登場するのが胡散臭く、人気取りが上手い、という言葉はこの人のためにあると思います。
銀行員はお金を取り立てるなど嫌な仕事が多いから給料が多くなくてはいけない、などとも著書でいっていて、本当にそう思っているのかと問い詰めたいです。自分はそうは思っていなくても、ことばの表面で何でもいえてしまうタイプの人に思え、社会にあまり良い影響を与えていないな、この人の話は聞かない方が良いな、と思っています。
前にも書きましたけど、内輪へのメッセージなのか、テレビを馬鹿にしていますよ、というポーズをそこかしこでとりながら、著書の売り上げのためなのか、目立ちたがり屋なのか、テレビに出続ける姿が、率直に言って、あまり美しくなく、それでいて業界のご機嫌を伺うのが上手く、テレビ界も含めて本当の社会の病巣とは向き合わない人なんですよね。
ただ村木厚子さんは無罪なのではないか、という事を当初から言っていて、この点では私の中で星が一つ加点されました。
お札をじゃんじゃん刷るのは私はやらない方が良いと考えているんですけど、12月5日のフジのとくダネ!でも解説していた通り、穏当に見積もっても危険な賭けではあるんですよね。周辺国との信義の関係も大きく、悪い意味でオタク的というか、コミュニケーション能力の低い政策だなと思います。
後この人が良くいうのが、米国の国債を売ればいいじゃないか、ということで、売ったら売ったで反動があるのが外交の世界で、売りました、お金が入りました、という具合ではないんですよね。
これはカードですから、売ると見せかけてアメリカから譲歩を引き出す、というのはおおいにやるべきで、実際中国がかなり老練に使っています。
深く掘っていくとそういう事をやる気が無い、行政の中枢の仕組みに行き当たりますが、ただ単に売るというのは下策で、こういったことを提言するべきなのではないかと思います。
勘三郎さん(一発で変換されましたけど、流石の名跡なのでしょうね)が亡くなられましたけど、まだ若く、明朗な人で、本当に惜しいの一言です。
ただ、12月6日の朝におすぎさんが、勘三郎は菊五郎のように名優とは呼ばれなかった、と言っていましたけど、やっぱり動きが少し硬いんですよね。テレビの特集も隨分みましたけど、新分野の開拓者といった紹介がほとんどで、名優とはほとんど呼ばれていなかったと思います。
父親から厳しく型を仕込まれたようで、大体どんな分野でも型を重視するところというのには衰退傾向があって、お客さん相手に木戸銭でやっていって養子で繋いでいた江戸時代から、伝統芸能化して家の既得権になって、とりあえず型を継いで行けば食べられてしまう、という状況が生まれていたのだと思います。
また12月6日の天声人語には、渋谷でやるのは都落ち、という母親の言葉が載っていましたけど、率直に言って因循姑息で、こういった中からあれだけのパワーを爆発させて、先端的な事をやっていったというのは本当にすごいことだと思います。
しかし、新しい試みを横軸だとすれば、芸の深みという縦軸が足りなかったかな、という感じで、そちらに振り向ける労力が更にあれば、海外などで更に日本の美の精髄を披露することができたのではないかと思います。ご本人は、型が無いのは型無しだ、と仰っていましたけど、最後まで型を超えることは出来なかったのではないかと思います。
ここら辺は大いに次代に期待したいと思います。若くして手本がいなくなったという人もいますけど、人生五十年の時代から言えば当然30前後というのは出来上がっているわけで、自信を持って更に打って出るべきだと思います。
そして、深みと共に更に父親の業績を拡大していて行ってもらいたいなと祈っております。
ご冥福をお祈りいたします。
みぃちゃんは小嶋さんのぐぐたすにあげられていたのが、京都っぽくてとても雰囲気があったと思います!りのさんも写真集の表紙のような、涼やかでおしゃれな感じがとてもよいと思います。
りのさんは生誕祭おめでとうございます。はっぴばーすでぃとぅーゆー!!!!博多で熱くチームをひっぱっているようで、状況はみていませんけど、本気の気持ちがぴしぴしと伝わってきます。頑張りすぎて足がもつれないようにしながら、気合を入れてくださいね!
柏木さんは歌謡祭のブログの内容が息遣いまで伝わって来る感じで、とても良いと思います!
昨日も遅かったようですが、本日も遅くまでお仕事でしょうか。寒かったり、身体のケアも大変だと思いますが、どうぞいたわって、調子を崩さずにご活躍下さい。今日もお疲れさまでした。
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