根津美術館 コレクション展「遠州・不昧の美意識 ―名物の茶道具―」その1

#その他芸術、アート

それにしても先日は花祭だったのに、その話題はまったく聞きませんでしたね。いくらなんでもクリスマスと格差がありすぎるように思うのですが・・・・・。

「ボート転覆・半裸…USJ入園禁止の神戸大生」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130409-00000761-yom-soci)ということで、USJで神戸大生がアトラクションでふざけて危険な行為をする事件を起こしましたけど、荒川強啓さんの番組で小西克哉さんがいうには、大学に入ったらおしまい、という仕組みがこのような行動に走らせるのだろうとのこと。

「ルートに乗らない」と表現されていましたけど、就職戦線の話と絡めて「ルートに乗らない人は優秀ではない」という価値観が問題であるとのこと。
浪人はしてはいけないとか、無駄があってはいけないという価値観があって、一方で、大学の1・2年では何をやっても良いということになっている。こんなに緊張感の無い事をやっているのは日本ぐらいであるとのこと。

「<USJ>女子大生が中指立てた写真ネット投稿 大学が処分」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130412-00000036-mai-soci)など、この日以降ほかの大学にも話が飛びましたが、小西さんの話を分けると、エスカレーター式の入ったらおしまいということと、制度上1、2年で遊びやすいようにできている、ということの2点であると思います。

そういう風にみると、前者でくくってこれに一番近い事件は、グリーンピアに仕事館など、官僚に纏わる倫理違反でしょう。あれも官僚になったらおしまい、という状態が結局があのような結果に至らせていると思います。

原発に纏わる異常な数と量の倫理違反もおなじで、ある世界に入ってしまうといくら倫理違反をしてもすり抜けられる状態になっているんですよね。こういったことは早急に改めなければいけません。

またさかのぼると、ドラマの「坂の上の雲」の最初のほうで子規が芝居小屋の人を冷やかしに行く場面がありますが、あれは非常に邪魔で、帝大生であること傘に着た倫理違反で、今回の事件の先祖であり元祖です。そして日本が倫理違反で何度も壊滅的な事態に至る序章だったと思うのです。

このまえ電車の中で中学生ぐらいの非常にマナーが悪い人がいて、かばんをみてみたら早稲田のバックだったのでやれやれと思ったのですが、こういったマナー違反の一角が話題になったものでしょう。

昔は留年は駄目だけど浪人は大丈夫といったものですが、最近は浪人すら就職に不利で、駄目だそうですけど、一方でルートに乗れるとどこまでも優遇されてはめを外してしまう。これでは社会構造は腐るばかりです。
一生仕事を評価し続けるような仕組みが社会に求められていると思います。

小西さんははTPPについてはアメリカは議会が決定権を握っていて、オバマには権限が無い、という事を仰っていましたね。

Nスタによると、あしかのまるという方が、人間なら百歳に当る年齢でなくなったとのことで、飼育員の方が本当に泣かれていましたけど、あんなに悲しそうな人は、まずみません。
エンターテイナーとして、嘘をつかないあしかの偉大さを、痛感せざるを得ない今日この頃。このあしかの方は本当に純真だなとおもいました。

4月9日のニュース9の9時20分頃の図では、夏の電力需給ですべての地域独占の電力会社の需給予想が地図に出されましたが、沖縄だけは示されず。NHKの感覚の中では沖縄は日本ではないのか、と皮肉も言いたくなりますが、皮肉にもならず実際そういう感覚なのでしょう。

電力料金によって節電する夏だ、とのことですけど、電気料金が上がるのは、賠償金を電気料金で賄っているからであり、原発が止っている維持費や借金の支払いがかかっているからです。そのような正確な報道がなかったと思います。

この日の特集ではこの前のNHKスペシャル(http://blogs.yahoo.co.jp/ffggd456/53398973.html)の変則ヴァージョンで、家族がいて在宅で看取る例を紹介。病院から家に戻った時の96歳の方の目の輝きが非常に印象的でした。

最期に家で看取れて良かった、という家族の方が仰っていた言葉が象徴していますけど、特集中特に問題が起こることはなく、かなり恵まれている家庭のケースでした。在宅看護を迫られて物凄く苦労している家庭がたくさんある時に、このような、良かったですね、で終わってしまうケースを流して、それで終わってしまうというのは報道として極めて疑問です。あってはならないと思います。

やはりこの特集も国の方針を踏まえて報道の仕方が決められているのでしょうか。

国は在宅での看護を増やしていく方針です。と井上あさひさんは言っていましたけど、ただ投げ捨てるだけであって、方針という名に値しないと思います。在宅でのケアを万全にひいて、初めて方針といえるものになるでしょう。そういう方向には行きそうもない状態です。
「方針」と、しらっといえる感覚が信じ難いものです。

NHKのスポットニュースでは福島の米からセシウムは検出されなかった、という事をやっていましたけど、以前にわざわざ検出限界値が余り精度が良くないものを使って、不検出でしたとやっていたんですよね。

今回はともかくとして、そのような経験から不信感があるのは当然で、風評被害とはいえません。今回も震災以前の値がこれこれで、現在はこの程度です、というような説明なし方をするべきではないでしょうか。

「「巨大お好み焼きは捨てられた!?」また食べ物で遊んだTBS『リンカーン』に批判殺到中」(http://news.livedoor.com/article/detail/7584516/)とのことで、TBSのリンカーンでは巨大お好み焼きを捨てたそうですけど、小麦粉やその他食材や燃料の付喪神に憑かれてしまえば良いと思います。「付喪神絵巻」という捨てられたものの付喪神が人間に復讐する草子で、数珠の付喪神だけが諌める話がありましたが、今度は数珠も止めないでしょう。

この番組は最初の頃は芸人さんたちで作って行こうという主旨を何とか実行しようとしていたことがあって、「クイック笑点」とか素朴で技巧的でそれなりに面白く、芸人さんたちは本当はこういうのをやりたいんだな、と思ってみていたのですが、そういった路線はすぐに中断。

巨大焼きそばとかも実にバブリーでしたが、今回もバブリーにやって、貧しい精神性をさらしてしまったということでしょう。本当にTBSはどこまでいっても仕方が無いと思います。

こんな勿体のないことはとてもじゃないができないという当然の感覚がほしいのですが、一朝一夕では戻らないと思うので、とりあえず、根本から反省して、またクイック笑点からやり直したらどうでしょうか。

先週の玉川さんのそもそも総研は、首都圏の領空がアメリカに押さえられていて、墜落ヘリの検証も行えないといった、日米地位協定の本質について。
どうも外務省では、アメリカに何かをいうということ自体がタヴーになっている。そしてそれは最初からそうだったのではなく戦後に作られてきたものであろうとのこと。
日米地位協定が変わらないのは日本が主張しないだけ、という結論で、外務省が無能の塊であるから、というのが本質であったと言って良いでしょう。

TPPも同じですよね。

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