全日本女子選手権で優勝した緒方亜香里選手(http://www.nikkei.com/article/DGXNSSXKA0284_R20C13A4000000/)が、めっちゃうれしいです、と言っていましたけど、やっといえるようになってきたか、という感じです。1年前だったら叱声が飛んできそうでなかなか言えなかったはず。
逆戻りせずに、ちゃんと日本本来の伝統に立ち返っていくことが重要です。
「「偉くなりたい」日本は最少46% 4カ国の高校生調査」(http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201303260281.html)とのことで文中不況の影響、と分析してありますが、かなり不自然な分析だと思います。たとえばお金に余裕があるようになりたいですか、と聞けば結構の人がはいと答えると思うんですよね。偉いという言葉を経済にだけ収斂しているおかしな分析だと思います。
やはりこれは原発事故の――――それ以前からですが――――処理における拙劣さ、人間性の低さといったものを若い人が見ている結果で、偉さとどす黒さが結びついているからでしょう。事故で誰も責任を取っていない影響がでているのだと思います。
偉い人と聞かれて浮かぶの政府・東電・官僚といったような人達であり、例えば山中教授のような人は浮かべなかったでしょう。
おそらく、「偉い人」が尊敬されていないから、というと政府を非難しているかのような論調に受け取られる恐れがあるためにわざとすっとぼけたのだと思います。またこの調査をした財団法人そのものが、権力側と同質化している、もしくはそのものであるというのが大きな理由でしょう。
これをこのまま報じるメディアも疑問です。
朝日新聞夕刊の村山富市インタヴューの第8回では阪神大震災のときの対応について聞いていますが、村山氏は初動と自衛隊の出動が遅れたということはいったのですが、一番疑問視された海外からの応援を断ったこといついては触れていません。インタヴュアーも必ず触れるべきでした。
少しぐぐって調べると、これは首相が主導のミスだったという説と官僚のミスだったという説があるようですが、御巣鷹山での米軍の支援を断ったミスと同質のものであり、国民の生命よりメンツを重視する国の体質がそのまま表れたものと解釈するのが妥当のように思います。
四川大地震では中国は海外の支援をすべて断ったらしく、このときの日本政府の対応と同じでしょう。中国もこの時代の日本政府のような状態になってきたといえるでしょう。経済の段階だけではなくこういった部分でも後追いしているのだと思います。
このことは、靖国の影響であるというのは「とべさる」でパックンが言っていたので気がついたのですが、各国からの援助を断っているようで、どれだけ影響しているかはわからないといえるでしょう。鳥インフルの影響もあるらしいので、一筋縄ではいきませんが、一つの要因、流れとしてこういう事が言えるでしょう。
4月22日の荒川強啓さんのラジオでは青木理さんが田代検事の捏造について触れていて、検察の上層部を含めた組織的な犯行である可能性が高く、トカゲのしっぽ切りも良いところであるとのこと。
また本来大手メディアが取り上げねばならないのだが、検察と対立したくないので報道していない、と指摘。
現在の政府と仲良くすることで得をするメディアが大きく居座っているかぎり、このようにスルーされ、青木さんのような人がラジオでちょろちょろっといってガス抜きになる、という配分は永遠に変わらないと思います。枠組みを正しいものにすることが必要です。
またこの番組内でも、何故検察全体でこのような事をしなければならなかったのか、という視点が無いのが、ニュースとしての根本的な意味を失わせていると思います。
どこかがここまでしてもやらなければいけないという意志を強力に発したに違いないのです。
青木理さんが続けてボストンのテロについていうには、毎日アフリカやイラクでは物凄い量のテロが起こっているのに、アメリカのこの事件だけ大きく大手メディアが取り上げ続けるのはおかしい、とのことで本当にそうだと思います。何故この事件だけを延々と流し続けるのか、大手メディアは見解を出すべきだと思います。こういった命の軽重があまりに違ったり、アメリカからの視点で報道するのは、一体どのような見識に基づいているのでしょうか。
「《茶況》 静岡茶市場に静岡新茶入荷」(http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130421/CK2013042102000038.html)とのことでまだ売り上げ減が続いているようですけど、実に災難なことです。
前にも書きましたけど、speediを公表していれば、袋を被せるなりの対策が取れたはずで、静岡茶のブランドがこのようになることはなかったと思うんですよね。(http://blogs.yahoo.co.jp/ffggd456/51894232.html)
本当にspeediの公開をしなかった責任を誰も取らずに終わらせるのか。それで大手メディアも、自分たちの責任も含めて、非難しないのか。
これは国とは呼べません。あってはならないことです。
「日本は歴史を直視すべき=安倍首相の靖国供物奉納で中国外務省」(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93L04L20130422)ということをまたやっているみたいですけど、まさに子供の喧嘩で、醜態を晒していると思います。
A級戦犯を始めとして、あそこに合祀されている幾人かは、一般庶民を死に追いやった国の恥です。
官房長官はどこの国もやっている、といっていましたけど、A級戦犯などがいるのはまったく意味が異なり、議論のすり替えにもなっていません。
本来は日本人自らの手で責任者を裁かねばいけませんでしたし、責任のあるものでも戦後にGHQに協力するなどしておもこぼしを貰ったものがいる。なので戦犯という基準を使わざるを得ないのは残念なのですが、とりあえず使えばこういうことがいえると思います。
後はやっぱりこれは他国の真似である、という点も抑えておきたい所でしょう。(http://blogs.yahoo.co.jp/ffggd456/52022018.html)
なんともレヴェルの低い日本外交であるといえましょう。
4月23日は羽鳥さんが現在結婚を前提に交際中であることを認めたというニュースが流れましたけど、離婚からまもなく、失望しますね。
たまちゃんは「わたしのことは遊びだったのね」と羽鳥さんに言っていましたけど、心中お察しします?!
「一人でよく石垣島行くなー」と思われていたとのこと。
モーニングバードは視聴率が悪くても局内で何も言われない、と今週の週刊ポストに書かれていましたし、たまにそういった話が出ますけど、やはり他のチャンネルと比べると堅調にニュースをやっているなという感じはします。芸能界のドンが関わっていて何とかという話もありますが、ニュースを普通にやっているので局内で守られているのではないでしょうか。
4月23日も他が女性教師の暴言という過去のニュースを流している中、一局だけ靖国問題を。いつも他局が主婦の目を引くスキャンダルを中心に据えている中、普通にニュースをやっているなという感じはします。
他局のニュースについては、そんなに主婦の目を引きたければ最初から韓流を流せばいいんだ、という意見も聞いたことがあります。
続いては「弁護士が成年後見務めた女性から3900万円横領か」(http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000004116.html)というニュースでしたけど、この松原厚弁護士は東京弁護士会の元副会長とのことで、この前の若者の偉い人になりたいか調査で念頭にある「偉い人」はこんな感じですよね。
次のニュースは兵庫県のフェニックス防災システム(http://web.pref.hyogo.lg.jp/pa17/pa17_000000059.html)
についてですけど、強大なハード面?が報道されるのは原発事故以前と同じとも言えるでしょう。SPEEDIと同じで結局は人の備え如何によってまったく意味を成さない可能性があるわけですから、そこに報道は一番注意を払わねばなりません。
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