たばこと塩の博物館 「いっぷく」を彩った工芸品 たばこをとりまく脇役たち その2

#その他芸術、アート

いじめ問題はメディア的には沈静化したのか、また話を聞かなくなりましたが、荻上チキさんがツイッターで話題にしていましたが、いじめる側といじめられる側が流動的であることを前提にしないから解決しないのだとの事。
確かにそういう要素はありますが、まずはいじめている側にきちっとちゃんと駄目だしすることが先決で、そういった状況に遠いのにそのような要素を強調するのはピンボケです。

5月24日の報ステはTPPのISD条項に絞って特集を組んでいて、ゲストは古賀さんでしたが、特集中のオーストラリアの煙草の訴訟については、政府が煽って利用した、感情的なものだ、と却下。

古賀さんは主に対発展途上国の話をしていましたが、GDP的にはほとんど無視できるレヴェルで、そういった国々が入っているのは、二国間であることをごまかすためのカモフラージュではないかとまで言われています。懇切丁寧に語っていましたけど、この部分のTPPによるプラスが、対アメリカの損害を補うほどになるのでしょうか。

グローバル企業だけが儲けるのではないか、ということが言われていますが、古賀さんはグローバル企業を儲けさせた上で、その儲けをいかに日本に落とさせるかが重要だと考えている模様。基礎的な部分や良質なローカルな部分が痛んで、日本の産業構造が歪になって強味がなくなると思いますし、具体的な手段はどのようなものなのでしょうか。

グローバル企業に基準を変えられて、健康などが脅かされる一方で、この前のアップルのように、違う国で節税されるのが関の山ではないでしょうか。下手すると地球規模で食い荒らされることになりかねません。

安倍の、不利益をもたらすISD条項には同意しない、という言葉にはまったく内容がなく、取り上げるのが苦痛です。

5月25日の吉田照美さんのラジオでは、橋下の騒動のせいで、マイナンバー法が何も騒がれずに通ってしまった、といっていましたけど、本当に見事な連係プレーといいますか、酷いものです。
やはりネット時代に情報の一元管理は、サイバーテロに脆弱であって、逆行しています。センスはゼロといえます。
内部で情報にアクセスできる人達に危ないものを持たせてしまうのではないか、ともいわれています。

ETCのようなもので、再就職先を優先して制度を組み立てて、後で様々なほころびや矛盾が露呈するコースでしょう。後で国民がツケを払うことになるのは火を見るより明らかです。

カルガモ走行とかも大手メディアはやる人を批判しますけど、それはそれとして、不完全な仕組みのまま強行した国土交通省のミスだというのが一番で、こういった視点がないのはまったく納得できません。ETCでの再就職は極めて大きな無駄遣いであって重要な問題なのに、テレビで取り上げているのをみたことがありません。記者k(以下略

飯島秘書官の北朝鮮訪問の話は無駄な報道としか言いようが無いですけど、そもそもは安倍政権などの動きが東洋において信頼を損ねるものであって、それによって日本外しが起きているのだ、という所をきちんと押さえて報道せねばなりません。
これはサンデーモーニングで金子勝さんも言っていましたね。

あと、金子さんは今週も小泉的な政策を批判する所で出ていましたけど、話しているときに腕を組む癖があって、特に相手を強く批判しなければならないようなときに多く出ると思うのですが、腕組みというのは相手との間に壁を作るときに人が取る行為で、このような格好で話すと、まさに相手との間に壁ができて話の内容をよく受け取ってもらえない可能性があると思います。

人それぞれスタイルがあって、やめてしまうとかえって不自然になってしまうという可能性もあって、難しいのですが、僕は止めた方が人に意見を汲んでもらい易くなるのではと思っています。リラックスして胸襟を開くような形が良いと思います。

あと話中、これがこうだからこうなる、というような事を早口でいうようなときがありますけど、その因果関係を容易に追い難いことがあります。組織の固有名詞や制度の名前などがそのまま出てくることが多いですが、それがどのような性質のものなのか、ざっくり一言で表す注釈があると視聴者は意味を正確に取れると思います。

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