東京国立博物館 平常展 特集陳列「江戸時代が見た中国絵画」その2

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「「改革やり遂げる」…上村全柔連会長、続投表明」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130611-00001187-yom-spo)は北の湖ですら一時期は退いたのに、まるで責任を取る気はないといえるでしょう。しかも僅かにほとぼりが冷めたこの時期というのがやらしいではありませんか。

女性の訴えた方々も言っていましたけど、これではまったく自浄作用が働いていないと思います。それでは今回の問題の責任の所在はいったいどこにあるのか。

東電などと同様に、なにもなかった、ということにしたいのではないでしょうか。

責任を感じているがどうしても続けなくてはいけない、ということだったら、私財をすべて投じて、柔道界内での女子の地位の向上や体質の改善のために投げ出したらよいのではないでしょうか。

6月12日のモーニングバードでは宮嶋泰子さんに山下泰裕から、上村さんは辞められないだろう、という電話がかかったきたそうなのですが、今まで会長はすべて嘉納家がやってきていて、そういったしがらみの中で辞めることは出来ないだろうとのこと。

スタジオ内でも異論が噴出していましたが、それは未だに嘉納家が大きな権力を握っている全柔連の体質がおかしいのであって、辞められないといって片付けるべきことではないのではないか。山下の話は焦点がずれていて、これでは根本的な改革はできません。まやかしなのではないでしょうか。
みんなでまとまって再び嘉納家に主導権が移るのを防ぐべきなのです。

81歳の現在の嘉納家の代表が、このままでいきましょう、といったことで現体制のまま突き進むことが決まったらしく、諸悪の根源は嘉納家あるといえます。スタジオで言っていたとおり、加納治五郎はともかくとして本人たちは何もやっていないのだから、最低干渉しないのが筋ではないか。

また萩谷順さんがイスタンブールのデモが関係しているのだろう、といっていましたけど、恐らくそうでしょう。

オリンピックの可能性がやや増えた、ということで、外面さえ決まれば内部の選手の痛みなどなんとも思っていないのでしょう。

5月2日は板垣康介スポーツ社説担当の、柔道の体罰問題を本当に知らなかったのか、との社内からの問いに、みたことないし、みたとしても巨人の星世代なので鈍感だった、と釈明した内容。

仮にそうだとして、そのような認識の人間をこのような部署に置いていること、しっかり教育をしなかったことについて新聞社は責任があるのではないか。

しかも額面通りは受け取れない言葉で、以前の体罰問題で指摘されていたように、体罰の映像があってもそれを撮っていたメディアは追及しませんでした。日本の柔道の体罰は海外でも問題になっており、海外大会で指摘されて大騒ぎになったことがあるのだそうですが、記者が知らないわけはないと思います。

そもそも日本のメディアはスポーツの大きな団体と対立して腐敗を洗い出した、というような事をまるでしていないと思います。そういった中で、たまたまこの記者だけが巨人の星世代だったので気にならなかった、とは思えません。そういった無責任の輪の中にいたと考える方が自然なのです。

巨人の星世代だったということで、責任から逃れようとしているのではないか。そういったことは、許されないことです。

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