8月20日のニュース23では
「原爆開発施設が国立公園に?!
核賞賛の象徴になる懸念大
被爆国・日本の働き掛け必須
核廃絶・平和運動家 タナカ有美さんに聞く」(http://www.yomitime.com/080511/0701.html)
をやっていましたが、いよいよ国立公園になるようです。どうも顕彰的な性格が強くなるもよう。
日本もアメリカも、戦中を美しい物語に仕上げようという力が強く働いているように思います。自己の負の部分を克服する力を失いつつあるのか。
日本は戦争を主導したような人材の流れが今も政権中枢に残っていますのでそういうこともあるかと思いますが、アメリカはそういう面で観たときにどのような状況なんでしょうね?
原爆開発に携わった人は、犠牲者を減らした、といっていましたけど、いくらなんも無理な考えで、カルトっぽい考えです。
もしやっていないなら、広島・長崎はここの売店に「はだしのゲン」を置くように要求するべきではないでしょうか。施設をすべて見ても、民間人ばかりが犠牲になったということすら知られないような施設であるなら、国全体で抗議しなければなりません。
「山本美香さんの死から1年 彼女が残したメッセージ」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00010000-wordleaf-int&p=1)ということで改めてご冥福を祈りたいです。
どうも今後はジャーナリストが現地に入って取材するというより、現地の人に機材を配ってネットを通じて発信してもらうやり方のウェイトが上がってくるような気がします。そうすれば突出して狙われる可能性はなくなりますからね。
8月21日のスーパーJチャンネルでは「99歳のホームレス」を取り上げていましたが、本当なのでしょうか。裏は取ったのでしょうか。
特集中で子供たちに火をつけられて30万円を失ってしまったエピソードが語られ、それを許し、殴られても殴り返さない、というホームレスの人の主張を美談帳にやっていましたが、しっかり悪行を咎めて子供たちをしっかりとした道に呼び戻すのは上の世代の義務です。
やる気がないのと、殴り返すともっとやられる可能性を考慮した生活の知恵なのでしょう。
うちの子供たちがやったに違いない、と学校の教頭がやってくるシーンがありましたが、肝心の子供たちは出てこず、特に謝罪をする以外、何をするというのでもなし。
本当に悪いと思って出てきた、というよりは、訴えられて問題になると出世に響く、という考えが透けてみえるように思います。
「【夏の甲子園】千葉にカット打法禁止令!花巻東決勝ならず」(http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/hs/news/20130822-OHT1T00002.htm)は極めて後味の悪い結果。要するにやはり軍隊式の指導で、球を選んでいないで、つべこべ言わずにさっさと打て、というのがその心でしょう。
高野連の感覚がいかに腐っているかの証左でしょう。それでは技術は進歩しません。
高校野球とプロ野球はルールが一部違うようですが、高校野球は野球にあらず、ということでしょう。
8月21日の朝日新聞夕刊の「進むバイオマス発電 原発事故で逆風も」という記事はバイオマス発電をすると放射能が拡散してしまうと、各所でトラブルになっているという話ですが、現場でも記事中でもセシウム回収型のバイオマス発電が話題になっていないのは不審なことです。
コメント