戸栗美術館 館蔵 青磁名品展―翠・碧・青― その3

#その他芸術、アート

お昼のテレ朝ではリニアの問題点をやっていて、山の中腹を貫通することで、大井川の水量が減って水不足の地区が出るとのこと。

最初から分からなかったのか、とテリー伊藤さんが言っていましたけど、特に取材者・司会者は答えず。原発の活断層と相似形であるのだろうことは、何も聞かなくてもわかるくらいではないでしょうか。

ずさんさ極まることで、これは一つには、非専門家による専門家に対するチェックが甘いからでしょう。

JR東海もこのようなお金があるのなら、北海道の支援などに回す、国もバランスを取る、ということが当然ではないでしょうか。

リニアと原発は同じ、未知の部分があって迷惑をまき散らす、と黒鉄ヒロシさんは言っていましたけど、本当にその通りだと思います。どちらもそれが完成することによる便益より、公共事業による、利権集団への利益が優先されている、そしてともに「大鑑巨砲主義」なんですよね。

サンデーモーニングでは高梨沙羅選手の活躍について、張さんが、ライバルのサラさんが怪我をしているからダントツで勝てるんだ、と豆知識を披露。良く情報を仕入れいていますね?

この日に出ていたアーサー・ビナードさんの発言がどれも抜群。

猪瀬事件については百条委員会を開くべきだったと指摘し、氷山の一角であると強調。大手メディアはこのことを意図的に無視してやり過ごそうとしています。

オリンピックの返上という象徴的な言葉を使って、そこにたどり着くまでのやり方を洗い直したらどうか、といっていましたけど、まさしくその通りです。

オスプレイについても、「オスプレイを17機いい値で買っている」としっかりいっていましたけど、これもテレビの電波にほぼ乗らないこと。

原発についても、これほど現実を無視したものはない、といいい、一部の利権のために推進されていると指摘。関口さんもうなづいていましたし、すでにこれは常識になっているといえるでしょう。

年末年始の特番にも、是非アーサーさんを出してほしいですね。

「樹木希林、放射線治療でがんは快方へ」(http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/12/21/0006587134.shtml)は本当かなとも思うんですけど、そうだとしたら放射線のピンポイント治療の威力は驚くばかりです。

サンデーモーニングの墓碑銘の特集を観ていても、この人はこの治療なら助かったんじゃないかな、と思う人がちらほら。もったいないですね。吉田所長とかも、横に慶応病院がありますし、切っちゃったんじゃないですかね。

希林さんが恐らく通っているのは旧グリーンピアなのでしょうね。こういうバブルの遺産は生かせるものをどんどん生かさねばなりません。

私もいつも無駄な箱モノを批判していますけど、結局、そういう打ち捨てられた施設の地味な展覧会や演奏会に行くのは、私なんですよね。

報道特集は猪瀬問題。

事件後の各局の猪瀬たたきはてのひら返しで、言いたいことがあれば、権力の座にあってこそ言う意義があるというものではないか。

ただ、著作については、素晴らしい著作、とみんな躊躇なく言うのですが、何がどうすぐれていたのか全く伝わってこないのですが。

あとやっぱり、他の部分に全く検察が手を付けないところから観ても、なにか、狙い撃ちの雰囲気が濃厚ですね。この前の亀井の話しも、当然、そういう人間だから出てくるのですが、それにしても、野党であることと、自民から離れてそれなりに気ままに発言していましたから、牽制的な意味合いもあるのでしょう。

他の件の追及を公正にするように促すのがメディアの今後の一番の役割といえるでしょう。(やる雰囲気はまるで見えませんが)

「脅迫した企業のサイトを閲覧 黒子のバスケ事件容疑者」(http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG20038_Q3A221C1CC1000/)はカップリングが気に食わなかった女性が犯人ではないかとも言われていたのですが、違ったみたいですね。絶対そうだと思ったんだけどなー。

昨日のニュースでは各社「政府 復興加速の新指針を決定」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131220/k10013988231000.html)を復興加速と伝えていることが、すさまじいです。

こういう決定がなされるのは、やはり、田中俊一が原子力規制委員長を務めているのが非常に大きい。
こういった方向性を容認、というより打ち出した人物ですからね。そういう人が原子力政策の中心にいることを伝えない、発言を伝えない。
このド急所の部分が、大手メディアの報道からすっぽり抜け落ちているのです。

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