9月2日の報ステでは宮崎監督の引退を伝えていて、ナレーションで、堀越二郎を描いた、と断言していましたけど、どうも仄聞する限りそのように観るとまずい映画のように思います。いろいろ合わさっているのはもちろん、実際の本人と比べるとかなり理想化が進んでいるように思います。観ていませんが。
最後は「大飯原発「活断層ではない」で一致」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130902/k10014223381000.html)というニュースですが、政治で科学は変わる、正確にいうと政治で科学者は変わるということでしょう。
9月2日の「世界まるみえ」では日本のテレビ番組の輸出についてやっていましたけど、ルーマニアに「芸能人格付けチェック」が輸出されているとのこと。
「闘茶」という東洋の中世の文化がありますが、中国においては良いお茶を出し合うのを競うものなのが、日本では宇治の本茶を当てるものだったとのこと。中国で生産の競技だったのが、日本においては鑑賞の競技になったといえるでしょう。
そういう視点で見ると、「芸能人格付けチェック」は日本の伝統的な感性が生み出した番組、と言える可能性もありますよね。
この番組ではさらにGHQが撮った昭和20年代の日本のカラー写真を紹介していましたけど、この時代までやっぱり微妙に江戸の面影がありますね。物売りの人の職種が非常に細分化されているのが、そういう雰囲気。
日本独自の文化であるという紙芝居は、浮世絵とアニメの中間の文化なのでしょうね。
みんな一生懸命に働いている姿が印象的。
あまちゃんでは原発事故が出てこなかったことが、いろんなことも含めて話題になっていますけど、それもそれとして、風評被害、ということがば出てきたのにはがっかりしましたね。これは実害であって、NHKのような責任のある立場の機関が使ってはなりません。
風評被害といわれるものは本来は東電がすべて補償をするべきであり、もろもろの人は「風評被害」に被害を受けているのではなく、東電の吝嗇に被害を受けているのです。そのことを「風評被害」というような言葉で糊塗するようなことはあってはなりません。
「餃子の王将で裸撮影した客「店の許可得た」」(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130903-OYT1T01366.htm?from=ylist)について9月4日のスーパーJチャンネルでは大谷コメンテーターが、人はインターネットを使い始めて間もない。ガーンとやらないと直らない。ということを言っていましたけど、それはインターネットを特別視する考えで、筋の悪い道徳教育です。
インターネット以前の人間性が増幅してこういったところに表れているという考えが必要でしょう。やはり東洋的な文化の不足、といったことがこういったことを招いていると思います。
ヤンキースの黒田は調子が悪いですけどさすがに疲れているのでしょうね。直近では、投げる前に口がポカーンとあいている状態で、歳なのですから、球団側も夏はとびとびのローテーションで使うとか、工夫が必要なのではないでしょうか。
9月3日の報ステは最後に熱中症が過去最大のペースであるということを伝えていましたけど、古舘さんは温暖化をはじめいろいろな原因を列挙。しかしやはり、去年までの、怪しい数字を基にした、経産省の言うがままの、ピークカットも考慮しない節電報道の影響多きいと思うんですよね。それを受けてのお年寄りの公共心が節電させている可能性は高いと思います。最低見積もって、特番で検証することが必要ではないでしょうか。
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