太田記念美術館 「笑う浮世絵-戯画と国芳一門」前期 その21

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報ステは津波の直撃を受けた宮城県の桃浦で漁師たちが漁協を離れて6次産業化などをする話。以前は漁協の縛りがあって、殻つきのかきも作れなかったとのこと。こういう手間をかけていなかった、という話もありましたけど、何を作っても同じだと、手間をかけても同じだからやらないんですよね。出荷も以前よりスピーディで新鮮なものを届けられるようになったとのこと。農業の農協と相似形であったといえるでしょう。

「nスタ」では福島をみようという若者のグループを紹介。代表の女性は、震災前は1msvだったのに20msvに基準が引き上げられた、といったことを話していました。
考えることが重要だ、ということで特集は締めくくられていましたが、大切なのは考えることではなくて、基準が引き上げられたのは、東電を生き残らせて銀行に貸し手責任などを問わない拝金主義の故であるということを報道することなのです。

鑑定団では菱田春草の虎がオープンザプライスで3000万の値がついていましたけど、落款がなく、確定させるのにかなり苦労した模様。
ニューヨークのオークションにかけられて話題を呼んだ「流転の運慶仏」は東京国立博物館に預けられているみたいなんですけど、このまえ作者表示をみたら空欄になっていて、運慶風の作品という説明をされているんですよね。春草の虎もこういった確定までの論争が続くのでしょうか。

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