報ステは「ALS」の特集。かかった方は、富川アナウンサーのいとこの人。富川アナウンサーは事件や災害の時のリポートが多いですが、その活躍をきっと楽しみにみられているのでしょう。
一番印象に残ったのは「自分がなってよかった」というセリフで、古舘さんの「心が綺麗な方ですね」というコメントも、こういった所に反応したものでしょう。
独身だった、ということだそうですが、こういう病気の方は、お医者さんから、必ず説明を受けるんですよね。このような病気は必ず一定の割合で誰かに起きる、あなたはそれを引き受けたのだ――――――――――と。
恐らくそういう意識の中での言葉でもあるのでしょう。
障碍者医療の負担増の話も最後には出ましたが、必ず、制度を設計する時は、こういう方に接する時は、もしかしたら自分が、他の人がなるかもしれない障害を、引き受けてくれた人なのだ、という気持ち、認識で接することが最重要です。それさえ持っていれば、どのような状況でも悪くなるということは、考えられないとすらいえます。
また、こういう人に限らず、軽度の知的障害でも、同じようなことがいえます。そういう方たちが、社会の中でつらい生き方を選択せざるを得ない、ということが問題になっていますが、こういうことはあってはならない。上のような基本的な認識をしっかり持っていれば本来起きようもないことなのです。社会の中で包摂する仕組みを作ることは、まさに一丁目一番地でやるべきことです。
ALSの最新治療が紹介されましたが、それも本命のiPSの治療が完成するまでのつなぎであるとのこと。本当にiPSの絶大さはすごいものです。
「とべさる」には落合恵子さんが登場して、特定秘密保護法や原発について。この人もテレビでの露出量が減ったとの評判も聞きました。
「ネットの世界に追いや」られた人の吹き溜まりになっている感があるといえるでしょう。
この番組をやるのは大変だと思う、と最後に吉田さんにエールを送られましたけど、全くそうだと思います。
「軽自動車税、新車だけ増税検討 政府・与党」(http://www.asahi.com/articles/TKY201312100278.html)などでは、公明党がいたからこれくらいの増税で済んでいるんだ、と威張り散らしている近所のおばさまの声が・・・・。もういやだ、としかいえません。
モーニングバードでは徳洲会事件をやっていて、都知事について舘野晴彦さんが「原発でいろいろ発言してきたのにもったいないですよね」といっていましたが、原発ホワイトアウトにあるように、目くらましの片棒を担いだだけではないか。
そのような自覚がないのか、ありながらないふりをしているのか。このような発言をして恥ずかしくないのでしょうか。
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