モーニングバードでは舞の海がトリビアを披露。
妊婦さんが温泉に入ってはいけない、というのは嘘だった、と国が訂正したというニュース。今では理由もわからず、転ぶといけないということだったのではないか、などとニュース中では説明されました。
舞の海は世の中にはほかにも思い込みがあると指摘。力士は髷が結えなくなっても引退しなくていい、と発言し、スタジオは驚きの渦に。
よく言われるんですけどね。でも、確かに遠藤は髷が結えなくても場所に出ています。髪の毛があれば髷を結わなくてもいが、髪の毛が無いと出られない、ということがあったとしたらおかしいですよね。
相撲は思い込みの多い競技で、女性は土俵に上がれないという伝統があるというのも同じく嘘ですが、ここでは言いませんでしたね。
ただ、最近はこの話はテレビではいわなくなってきたと思います。一時期はうるさいくらい言っていたんですけどね。メディアも違うのではないかと気が付き始めたのではないでしょうか。もう一歩踏み込んで、かつての間違いを正すところまで行ってほしいもの。
玉川さんは自給自足の特集をまたやるそうですけど、脱原発の報道をして、自給自足の方向に行くと、「貧乏神話」的な取られ方をして、旨くない可能性がありますよね。それは気を付けていただきたいところ。
玉川さんにしても、再エネの展望についてはあまりやりませんかね?水素社会を見据えて、石炭火力が一押しですからね。
都知事選でも有力候補が再エネを掲げていますし、検証をするくらいはやるべきではないでしょうか。
「首相の靖国参拝、反対46% 朝日新聞世論調査」(http://www.asahi.com/articles/ASG1W3TY3G1WUZPS001.html)では、賛成が小泉内閣の時より減っていますけど、あの時の報道は酷かったですからね。
なぜ参拝できないのかという基本の所を報道せず、死んだら仏様になるのだ、という前靖国神主・小泉の言い分(私に言わせれば捏造)を日本文化だということで横並びで一斉に報道していましたからね。
そもそもかりそめに考えても、死んだら仏様になるとして、これだけ限定して祀っているのはおかしいのではないか、と普通に考えても思いそうなものです。
今でも若い層で賛成が多いのは、この時のメディアの偏向が頭にこびりついているというのがかなりい大きいのだと思います。
今回は、ちょっと前に池上さんがいっていましたけど、それ以外では聞かないですね。報道各社も違うのではないかと気が付き始めたのではないでしょうか。
江戸期以前から連続している伝統である、というような思い込み、間違いを批判する側もしっかり調べないで真に受けてしまっているところが、非常にまずいところです。
こういうことはほかの分野でもかなりありますから、気を付けていただきたいところ。
伝統の皮を被って、伝統と逆のことをやっているということはかなりあります。
とはいっても小泉時と同じく今回でも、この前に指摘したように、なぜ参拝できないのか、ということをしっかりと(明快に)書いてあるものは、本来深堀(というほどのことでもないですが)をするべき新聞でも皆無の状況です。
若者などの賛成が異常に多いのは、テレビメディアの偏向が招いている状況だといえます。
しっかり言うと社会で不利だから言わないんですけど、かつてはそれでもいう人がいたんですよね。それが戦中派、実際に体験している人の、突き動かされる情熱でもあったと思います。時間がたって、そういうものが失せてしまっているので、こういうぐにゃぐにゃして骨が感じられない報道に至っているといえます。
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