ぐるっとイギリス3500キロ「(後編)連合王国の悲しみと希望」

後編はアイラ島でスコッチウィスキー(技術はアイルランドから来たとのこと)の醸造所に行き、タイタニックが建造されたベルファストでは、共に沈んだアメリカへの移民を目指すアイルランド人たちの慰霊に参加。

こういわれてみると日本人も乗っていたのが不思議ですよね。かなり多面的な船だったということなのでしょう。

その乗船していた細野正文氏のウィキペディアを観てみると、その時のことで降格させられていたとのこと。事実の把握という点で難しい点がありますが。責任を取る(取らせる)という部分では隔世の感を覚えるのが自然な反応であろうと思います。

込み入った記述で、もちろん全面的に信頼できるものかは別ですが。

リバプールではアイルランド移民の子孫でほとんど構成されるビートルズを探訪。

コンウィでは今も言語を守り続けるウェールズ人を訪ね、最後にロンドンオリンピックのスタジアムとサッカー少年を訪ねておしまい。

クラシック音楽は国際的な音楽としての側面とヨーロッパの民族音楽としての側面がありますが、今回の旅は世界に冠たる大英帝国の側面というよりは、イギリスのローカルな側面に焦点を合わせた感じ。地方の特色が良くわかって面白かったです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました