村上春樹「日本、戦争を起こして責任回避」

#その他文化活動

4日のとべさる冒頭は宮澤経産省が、川内原発を何度も「かわうち原発」と読んだという話を。かわうち原発は再稼働してもよいが、川内原発は再稼働してほしくないとの総括。

何よりもまだ経産相として存在していることに唖然とするよりはありません。

「オピニオン」ではオバマ支持のパックンは大恐慌を乗り切ったと評価していましたが、誰も処罰されておらず、無責任で放置しています。

金融緩和をしまくって当座をしのいでいるだけでは?

照美さんはノーベル平和賞を返せと迫りますが、それはそうだけどと全体的には評価している模様。

パックンは就任の時にかなり期待していましたからね。

「中国、取り締まり強化へ 小笠原諸島」(http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=102244&comment_sub_id=0&category_id=256)では、荒川強啓さんは「こんなこと言ってるぜ。いい加減にしなさい」とコメント。

あんまり自衛隊云々の話はメディアではしませんね。

どうしても自衛隊を出したくないということだったら、海上保安庁の本来の担当区域を自衛隊に任せて保安庁の力をすべて集めてしまえば良いのではないでしょうか。

いろいろ言っていますけど、しゃべる前に先に動かないとダメです。

「派遣法改正案に野党が反発…成立に暗雲」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=40192)について4日の荒川強啓さんのラジオでは貨会社を儲けさせるというよりは派遣会社を儲けさせる法律であるとのこと。

パソナ問題で明らかになった小泉政権以来の政府と派遣会社の癒着を大手メディアは黙殺しています。

4日の大竹まことさんのラジオの冒頭は、「村上春樹「日本、戦争を起こして責任回避」」(http://japanese.joins.com/article/205/192205.html)の軍部に責任を押し付けた日本人は加害者意識が希薄であるというお話。

本当にやったのが軍部だと思っていたら戦後の今日まで軍部の残党がここまでのさばるということはなかっただろうし、戦後処理も日本人自身の手でもっとしっかり行われていたと思います。

今のネット右翼系・自民党の思想をみても、軍部そのものを正当化しようという内容です。

私は逆に一億総懺悔ということで適当にしてしまって、軍部の責任について考えず追及もしてこなかったことが、今日のような状況を招いていると考えています。

もちろん国民として責任はあるわけですが、はっきり言って地方にいた人間にとっては、ただ徴兵されただけですし、出てくる情報も全て嘘だったという状況でした。

責任の濃淡ははっきりせねばなりません。

当時の中枢の人間には責任を取り尽くしてもらって(実際には多くが責任を取らないで死んでいるので、しっかり総括したうえで、その流れを受け継いだものをせき止めることが重要です)、あのような人間が再び生まれないような策を講じて、さぁ、それから、という話だと思います。

福島についても、安倍や中曽根や勝俣や読売などメディアなど、責任者ははっきりしています。あとは日本国が自浄作用を発揮して責任を取らせることができるかできないか、という話です。

「IPCCが「今世紀末に温室ガス排出ゼロ必要」」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=40208)では恵村コメンテーターは再エネ比率を高めていくべきだとはいうのですが、原発が高いということを言わないのが不満。

事故の教訓云々はもっとな話ですけど、それでは伝わらない多くの人がいます。

大手メディアはこのことを言わないことで、再稼働反対を装いながらも、政府にお目こぼしをもらっているように思いますね。

原発の再稼働のニュースでは、安倍が全電源喪失は起こらないとかつて答弁したことと、その責任を取っていないことを伝えるのが最低です。

それをやらないのは大本営発表以下ではないか。

報道されない東電幹部との旅行や首相の接待で根っこから腐りきっているのではないでしょうか。

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