1月29日 サンデーモーニング 風をよむ

#その他文化活動

は軍事研究について。

これは難しい。まずは科学研究には分配される予算がもっと増えねばなりません。平和国家として筋を通して、やらない方が良いと思っています。

しかし、誰も言いませんでしたけど、結局はアメリカなどの軍事研究の成果によって日本は守られているわけで、単純に軍事研究をタヴー視する人は無責任な評論家だと思われても仕方がないと思います。

結局民生用に開発しても軍事に転用されることはいくらでもあるし、軍事研究が民生用になることもたくさんあります。

今回の軍事研究増額はトランプ政権の日本の軍事費が少ないという誤ったプレッシャーに応える意味があるのかもしれません。(それだけではないでしょうが)
時代によって研究の表の張り紙を変えながらも、心の底に常に平和を秘めていることが私は大切だと思っています。

インターネットなどは軍事研究から生まれており研究成果の使い方だ、と岡本行夫氏やそれを受けたハリス鈴木絵美氏。

特に若いハリス鈴木絵美氏の感覚には危機感を覚えるのですが、それはそうとして、過去を鑑みるのであればそこに注意深さというのがあらねばなりませんが、そういうバランスが存在しない。それは今回の発言に限ったことでは無くて、コメンテーターとして呼ばれて来たすべてにおいて感じます。

トランプの当選を受けて、かつていっていた、今はインターネットがあるので第2次世界大戦の時のようにデマは広まらない、といった発言はどのように総括するのか。

この人の中に戦争の反省というものが、体験としてはおろか知識的にも全く存在しないことをとても危惧します。おそらくこれはこの世代の氷山の一角なのです。

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