19日のそもそも総研は資産への課税について。
以前は風当たりが強かった議論だが、ピケティが同じようなことを主張しているので再びスポットライトが当たっているとのこと。
なんか軽薄で考えない風潮ですけど、何とかならないものでしょうか。
本当に当たり前のことでこれを議論しないとうのはボケているかよほど腹の中がブラックです。
財務省との結びつきの中で言っていたのでしょうけど、消費増税か財政破綻かで二者択一をぶっていた人たちは、謝罪をして自ら退くか首になるかあって当然だと考えます。
沢山貯金を持っている人に課税をしていくということで、お金を溜めこんでいるとどんどん減っていきます。
「NHKスペシャル アインシュタインロマン」のミヒャエル・エンデ特集でやっていた、どんどん価値が減っていくお金を思い出させます。
松尾さんが「聖徳太子の一万円札は使え無くしたらどうかとか言われている」といっていたのはその議論のことでしょうね。
ただ、一番割を食う人は、お金を稼ぎつつも財テクをやっていない人なんですよね。財テクをやっている人の所得の増え方を想定して課税していますから。
なんかもっと財テクをやっている人にピンポイントにかけられないものか。
放送されたやり方の方が、株や不動産の市場が活況を呈する、という話でいいのかもしれませんけど、そういうものと関わらない生き方も尊重されると良いですよね。もちろん現在の税制よりはるかにベターであることには変わりはありませんが。
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