23日の吉田照美さんのラジオは白鵬について。
判定の綾は微妙ですが、白鵬が足の甲がついても負けだというルールをうっかりしたのではないかという指摘もありますね。
ゲストの春香クリスティーンさんの話は相変わらず政治家の話しで政治の話しじゃないですけど、それだけならいいですけど、この内容で「政治に興味を持ってほしい」というのはおかしいと思います。
吉田さんは一方ひたすら政治の話しをしますが、こちらにはうつろにかすかに相槌を打つくらいで内容には決して入らず。
さっきの森永さんの話しの議題を思い出す感じ。
あんまり言いたくないですけど、政治の話しにカモフラージュされた下ネタばかり言っている印象はあります。
23日の荻上チキさんのラジオは哲学者・國分功一郎さん、憲法学者・木村草太さんを招いて民主主義について。
民主主義は情報公開が基本。そうでないと市民がそもそも判断ができない。
沖縄の辺野古埋め立てについては、地方自治体の同意がなければいけない、ということで、神奈川県だけ消費税20パーセントにする。同意するわけがないですけど、という例えで説明。
国のメディアに対する規制については2元的な規制になっていて、放送メディアが国の影響を受ける一方でプリントメディアは自由。なので政権が放送メディアに影響力を行使しようとしたら、プリントメディアは一斉に批判しなければいけない。と木村草太さん。
しかしプリントメディアは首相と飲み会をやっている。と國分さん。
記者クラブや軽減税率もしくは広告代理店経由などでプリントメディアも非常に大きな規制を国から受けているように思うのですが、そこら辺はどうなのでしょう?
フランスは補助金が入っていないとかえって好き勝手書けないという考え方。広告などに縛られる。と國分さん。
ベトナム戦争時ペンタゴンでは数人しかドミノ理論を信じていなかった。ハンナ・アーレントが地道に資料を読んで明らかにした、と國分さん。
最後は民主主義は多数決であるという考えはカッコに入れよう、といった話でおしまい。
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