「ニュースと全く関係のないコメント」古舘氏、古賀茂明氏の発言について報道ステーション視聴者にお詫び その2

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「「ニュースと全く関係のないコメント」古舘氏、古賀茂明氏の発言について報道ステーション視聴者にお詫び」(http://blogos.com/article/109070/)は他局は全くの無視。

官房長官の圧力で報道が歪められたかもしれない、という放送法に触れていてる可能性が高い政権のスキャンダルであり、報道の自由の危機であり、しかもライヴァル局を追及する絶好のチャンスだというのに全くやりません。

仲間内で既得権を分かち合うことと比べると報道の自由・公正などというのは彼らにとってほぼ価値のないものなのでしょう。徹底的な拝金主義と言えます。

さかのぼれば「「フジTVの偏向報道、東電との癒着」 総務省に指導要請」(http://blogos.com/article/80633/)という伝えられるべきニュースもライヴァル局は全く伝えず。

NHKの電力債の大量保有も、これによって偏向報道が繰り返されているというのに各局は全く伝えません。

これらをカモフラージュして、表面だけ競争しているように見せるのが気持ち悪さの極みです。

1日のとべさるではフィフィさんがゲスト。中で「報道の自由度ランキング、日本また順位下げる 特定秘密保護法などが原因」(http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/11/world-press-freedom-index-2014_n_4771424.html)ついてやりましたが、メディアはこの問題に全く向き合わず、あたかも中立に報道しているかのように振る舞っています。

そして、フィフィさんが言う通り、権力を監視する義務を果たしている人は、来なくていいよ、でおしまいなのです。

この「報道の自由度ランキング」はそういう「見えない」規制をおそらく含めないでこれだけ順位が低いのだと思います。含めたらひどい実態がさらに反映されるでしょうし、そういったものを評価できる手法を「国境なき記者団」側も開発したらよいのではないでしょうか。

同じく触れられた「自民党、在京キー局に「圧力文書」――アベノミクス酷評に激怒?」(http://www.alterna.co.jp/14103)も秘密にしてこそこそしているだけで伝えず、問題にすらしません。

こういう状況に対してネットでできることというのはいろいろあると思うのですが、有名無名を問わず良心的な人たちの横の繋がりの中で、まず、テレビが何も言わない・テレビに出て何も言わないのは格好悪いよね、という感覚をなんとなく醸成することだと思います。そういうことが意外と強い影響力を持つと思います。

「介護施設で女性に暴行した男3人を逮捕 暴行動画には笑い声も記録」(http://news.livedoor.com/article/detail/9954241/)は給料が低くて先が無く、志のある人材が辞めた末に起こったことで、まさに官製犯罪といえまいか。

「贈与税や軽自動車税などの税制一部変更」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150401/k10010034661000.html)は色々な選択肢がある中でなぜ、政府とそれと癒着をしたメディア総出で消費税を選んだかというと、その逆進性が好ましかったっからだということが良くわかる税制改正。

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