２月２４日吉田照美 飛べ！サルバドール　ゲスト：新垣隆

プロの音楽家の息吹に触れるのが楽しくて出ているとついつい観てしまいますね。性格もよさそうな人ですしね。

坂本龍一や山下達郎のラジオを聴いていたそうで、クラシック好きながらそれだけではなかったとのこと。

これは現代音楽だけの枠に収まらないことは必然だったでしょうね。

ヴァイオリンの磯さんに捧げられた新曲の「ロンド」は良い曲です。やや特徴が薄いのかもしれませんが。佐村河内名義の時より作曲に力が入っている気がします。もし、耳が聞こえずにこれだけの技巧があったとしたらサーカスもびっくりです。

典雅で力強さもあり、以前に私がよく聞いていたカルウォーヴィチに優雅さを加えた感じ。使っている技術もそれぐらいの基準なんでしょうね。

ラジオに戻って吉田照美さんの曲は桜の花びらがハラハラ落ちてきそうな曲想で「照美さんの優しい人柄が」良く出ているとの室さんの感想。

室さんの曲も実に優しげでは何か卒業式流れそうな感じ。

まったく「現代音楽」的なテイストは無く、実に素直。

こういう方向で作るなら、辻井伸行さんに曲を提供するとぴったりかみ合うと思います。