報ステの「森会長が“新国立見直し”をIOCで説明」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=42982)は再訪までしてザハ氏側に取材をしたようですが、ザハ氏側の一番核心的な主張である
「十分な競争がない中で建設会社を選ぶことは過大な見積もりを招くと警告していたが、聞き入れられなかった」
には触れず。
阪神大震災後の再開発の惨状を特集したときも、ゼネコンには触れませんでしたし、広域処理の時も同じでした。
本当にメディアとゼネコンの癒着は強いんだと思います。
官僚の再就職先に対する配慮が働いているというのはあると思います。単に大きな力に弱いというのもあるでしょう。ただ、直接のつながりはにわかにわからないので、どういうルートで「配慮」が働いているのかは、他の報道陣有志の調査を待ちたいと思います。
そしてそ知らぬふりで今日もしっかりやっていますよという雰囲気を漂させながらニュースを読み続けるのです。
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