年金情報流出で内部報告書、危機管理の甘さ指摘

#その他文化活動

21日の朝のラジオでは、ドイツはILO第100号条約を批准しているから、同一労働同一賃金が保障されていてすぐにやめさせることもできないが、日本は雇用がグローバル化しているのに、批准していないので、同一労働同一賃金ではないし、すぐに辞めさせられるし、雇用主にとって良いとこどりでどうしようもない、という話を。

なんか、日本は国際条約を批准しないですよね。

そういうことで企業収益は11パーセント上がっているが、人件費は4パーセント増えただけで、その差額がすべて内部留保に回されているとのこと。

同じくラジオでは「中国株:上海総合、2週間ぶり安値-景気減速と資本流出懸念」(http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NTCYDK6KLVR701.html)について、別にそれが良いとは言っていないが、中国では腐敗官僚を取り締まったので、無駄遣いしなくなって景気が減速したのではないかということ。日本でも官官接待とかやっていたころはバブルの絶頂だったという話。

日本の場合そこまで規模があると思えず、バブルの波は団塊が家を買い終わったからという観測が正しいのだろうと思います。

「年金情報流出で内部報告書、危機管理の甘さ指摘」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=43219)は旧社保庁の体質が引き継がれているとのこと。

かつての年金は、今どれだけ納めているとか通知が全く来なかったんですよね。

地方では職員がお金を集めて家々を回り領収書も配らず。

ネコババしてもばれることも無く、率直に言って相当の額がネコババされたのだと思う。あまりにも横領の規模の大きいものの一部以外捕まっていないのだと思います。

こういったことを考えると安倍の「最後の一人まで」という言葉は嘘のみならず白々しさの極みです。メディアもこういった事実を踏まえた報道をするべきではないか。

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