(インタビュー)「積極的平和」の真意 ノルウェーの平和学者、ヨハン・ガルトゥングさん

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「(インタビュー)「積極的平和」の真意 ノルウェーの平和学者、ヨハン・ガルトゥングさん」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11931897.html)はさすがにウィットに富んだインタヴュー。

「日本外交の問題は、米国一辺倒で政策が硬直していることです。創造性が全くありません。」

は簡潔で完成された日本外交批評。

――文明の衝突が起きているのでしょうか?

 「いいえ。今起きていることは、もっと深刻で重大なことです。コロンブスの航海に始まる西洋の植民地主義と、民族を分断する形で人工的にひかれた国境線。これを解消しようとする動きが生まれ、対立が起きているのです。ISは、かつてイギリスの植民地であったイラクを、フランスの植民地だったシリアを取り戻そうとしています」

とのことですけど、そういわれれば、「文明の衝突」論は欧米列強の植民地主義の過去を覆い隠すものなんですね。欧米世界でその事実から目をそらすための装置として使われていたのではないか。

7日のモーニングバードでは「逗子マリーナホテル建設構想に波紋 社会住民に戸惑い、ネットで反対運動も」(http://www.townnews.co.jp/0503/2015/08/28/297412.html)を取り上げましたが、こういう風に市も業者も予定が無い、と言っていて、取り返しがつかなくなった時に発表するのです。

7日の大竹まことさんのラジオのゲストは森永卓郎さんで、マイナンバー制について。

今の進捗状況だと絶対間に合わないんだそうです。

だから、選挙前に延期します、と言って支持率稼ぎに使って、その裏で財務省は準備を進める。

選挙が終わって勝ったらさっとやるんじゃないかという観測。

いかにもありそうですね。こういったくだらない演劇が通るのも、メディアが大本営発表になってこういったことを報道しないからです。

7日の吉田照美さんのラジオは山本太郎さんのコメントを紹介。
「メディアは官邸へのごますり報道が多すぎる。89パーセントなのに数字を出さない。残りの審議会全てを中継してもらいたい。6時で切らないでください。」といったとのこと。
それに対して島田敏男解説委員は何も答えていません。とのこと。

吉田照美さんは3000億円くらいのnhkの新社屋にも言及。これもテレビは報道しません。

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