14日のラジオ大竹まことさんのラジオでは森永卓郎さんが雑談レヴェルでは安倍政権を批判するが、コメンテーターとしては何も言わない人たちを批判。
とはいえ、私は森永さんが出ている番組を偶然にもかなりチェックしているほうだと思うのですが、何か強烈だったり卓抜なことを言っている場面を目撃したことがないですけどね。
自身も反省することがある、ということで、安倍政権の初期の金融緩和は支持したが、あれは民主党政権下で超円高で企業の海外移転が相次いでいたから賛成した。そのあとすぐに倒閣運動をするべきだった、といっていましたが、森永さんは昔から「リフレ派」であって、特殊な状況を睨んで窮余の一策で賛成したというような文脈は矛盾があっておかしいです。
それにその初期の金融緩和も疑問視する声が大きいのです。私は全く疑問視しています。
いわゆる薬漬け状態で日銀は出口を見いだせずにいますが、森永さんはどのような出口を用意するというのだろうか。
アベノミクスを後押ししたことのみならずあまたの原子力ムラ支持発言や、こういったやっていますアピールとは裏腹な、テレビ向けコメントの数々を後悔してもらいたいと思います。
加えて株について触れないのが哀れで不誠実です。均衡を保っているようですが、年金資金がじゃぶじゃぶ投入されるばかりの現状です。
コメント