8月21日大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト金子勝(慶應義塾大学経済学部教授)

#その他文化活動

は川内原発の配管トラブルから。あ~あやっぱり、といった感じ。

4年止めていた原発は例外なく再稼働した後にトラブルに見舞われているのですが、テレビは伝えず。

さらに30年を超えた老朽原発であって、以前はしっかり調べていた審査を駆け足でやってしまった、とのこと。

腐食していろんな部分の耐久値が落ちてしまっている可能性がある。とのこと。

日本の原発は川の水ではなく海水を使っているから腐食しやすい模様。

「電力会社救済」が目的で無理やり再稼働している。本当は「不良債権処理」をやらなくてはいけない、とのこと。

「とにかく安保法制と原発再稼働をやりたい」「最後の隠れ蓑はアベノミクス」とのこと。

私が付け加えるとすれば、恐らく安保法制はアメリカに円安を容認させる意味があるんですよね。あまり言っているメディアをみませんが。今だけ株価が良いかのようにみせて政権を延命させるために日本の資産を切り売りし続けます。この負のパッケージ性は何とかならないものか。

また、同じように原発再稼働をした野田政権にもメディアがかなり後押ししていましたけど、さすがにそれだけでは支え切れなかった。

「アベノミクス」という隠れ蓑は相当大きいのだと思う。隠れ蓑ですよ、とでっち上げているのはテレビをはじめにしたメディアですが。

(ただ、野田政権から安倍政権になって、40憶から80億超に政府からテレビに流れるお金が増えてそれだけ追従報道が手厚くなっているとも言われています。)

(野田本人にはかなり下駄をはかせた評価をしていましたが、政権全体は、「決められない政治」という意味不明のフレーズを作って叩いていたとは言えます。)

中国の株安については「階段状に下がっていくわけです。」ということで、そういうもののようです。

「コントロールできない要因が出てくると、ドーンと下がる」とのこと。

こういうことがあると日本の地図上の小ささを思いますね。黒田日銀総裁や月曜日の森永卓郎さんらリフレ派は「官製相場」を過信しているのでしょう。海外の大波が来たときには、石井慧風に言えば「屁の突っ張り」にもなりません。

本当にアベノミクスは早く経済の常道に直さないと、手持ちのお金を注ぎ込み切ってとんでもないことになります。速く撤退しなければなりません。

早めに降伏した方が痛みが少なくて済む、という戦争の最終局面の手前に来ています。

安倍政権は「アンダーコントロール」「世界一の安全基準」とかなんでも嘘をついて選挙を勝ちに来るとのこと。「TPP反対」とか嘘を上げたらきりがありません。メディアは取り上げませんが。

「嘘をたくさん言っているのに全然話題にならない」と室井さん。

実態を突き進ませて、実態に憲法を合わせよう、という展開を狙っているとのこと。とにかく既成事実化しちゃえ、というのは満州事変や盧溝橋事件と共通する思想。

こういう時なんですが「野党の方から揉めてきちゃう」と室井さん。金子さんは不満があるみたいですけど、先を聞いてもろくな反論が出来ていないといえるでしょう。

そもそも民主党は嘘ばかりで人間としておかしく、それを推し続ける金子さんもおかしいです。心ある人間なら触れることすら忌々しい感覚を持つのが当たり前です。

実はそもそも倫理にあまり興味ないのに、自民党を攻めるために倫理をあげつらっているので受け取る方に違和感を持つ人が出てくるのでは、などとも感じます。

自民党は確かに駄目という以上に終わっていますけど、党派性・相対性を超えた批判でないと人の心には響かないでしょう。

「武藤は安倍さんや閣僚のように嘘をつかない、彼こそは自民党員」と金子さんが言ってスタジオが紛糾していましたけど、未公開株の事件は詐欺であって嘘では?

コメント

タイトルとURLをコピーしました