安保法成立、日本の行方は? 長谷部恭男氏・杉田敦氏が対談「こんなやり方が許されるのか」

#その他文化活動

28日の吉田照美さんのラジオでは「安保法成立、日本の行方は? 長谷部恭男氏・杉田敦氏が対談「こんなやり方が許されるのか」」(http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/26/anpo-hasebe-sugita_n_8201888.html)から長谷部氏の「デモに行くのは選挙に行くよりはるかに時間とコストがかかる」それをこれだけやる人がいるというのは「自分の利害を脇に置いて公共の利益のために身を捧げる。これは共和主義だ」という長谷川氏の言葉を引用。

本当に手間暇見識がかかるもので、日本人の政治に参加する意識が上がった、などと何もせずに評論する人・新聞などメディアはそれを全く体現していません。

市民の意識を持つということは声を上げるということであり、声を上げるということは労力がかかるのみならず社会生活で自分に不利益が降りかかる可能性も大いにあるわけです。

そこを乗り越えるのが、西洋的自我であり伝統的な意味での無我なわけですが、そういったものを体現することの難しさに対する恐れが、意識云々の記事からは全く感じられません。

その自覚が無いので、いつまでもそのような境涯に至れず、大本営発表を繰り返すのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました