では、どちらかというと人物に焦点を当てた番組構成。
「自己プロデュース能力」の詳細が明らかに!とにかく積極的で嘘はないといった感じですね。
「100パーセント聴いていなさい」という音楽、とのスタジオでの感想。
名作曲家でも例えば、久石譲さんはこのパーセンテージがかなり低いタイプだと思うんですよね。
恋愛エピソードにまつわるピアノソナタの解説は感動的。
第9は演奏家が集まらず自分で募集。会場の選定も自分で行い、もちろん音楽家への稽古も自分でつけていたようです。
これだけ精力があれば現代なら巨大な総合芸術の仕切り役とかをやっていたでしょうね。
ゲストの箭内道彦氏は、人々を勇気づけるという所に才能とエネルギーを使ったことを称賛。
この前ノーベル賞を受賞された大村智氏にもそういうものを感じますけど、才能を何に使うかというのはとても大切ですよね~。その点でもベートーヴェンは自らのスケールの大きさが正しい道に自らを導いた感じです。
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