2月26日大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト金子勝(慶應義塾大学経済学部教授)

#その他文化活動

免震重要棟は「モニタリング職員が逃げちゃった」反省をもとに必要とされたが今回はなし崩しに無しで再稼働に許可が出ました。
「反省したふりをしたわけですよ」とのこと。

「一回何かで突破した瞬間に全部なし崩しになる」。他にも老朽原発じゃない原発はあるのだが「関西電力と九電が一番経営が苦しいから優先するんだけどさぁ」。「これはちゃんと国会で追及してほしいよね」とのこと。

金子さんはすでに「原発は不良債権である」の38ページで九電と関電の「ミニ東電化」を指摘して公的資金を注入して原発を切り離すべきだ、という議論をしていましたが、メディアが提起せず、国民的な議論が深まることは無く最悪のシナリオに乗って動いています。

セシウムを固める技術は日本にあるのだが東電の経営を優先して安上がりなフレコンパックで野積みしている。これで福島の土地が駄目になっている、とのこと。どこを向いても拝金主義と無責任です。

東電のマニュアルについては「5年というのはどういう意味があるかというと、みんな責任者がいなくなっちゃう」とのこと。

罪を問えない、といっても、生きているのだから何とかしてこれからも最大の努力をもって問うていかなければなりません。日本の歴史の中でも重要な犯罪なのです。メディアが名前をしっかり報道していくだけで変わります。

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