英雄たちの選択「リアル暴れん坊の将軍 破滅への選択~足利義教・“最凶”伝説」

このシリーズは面白そうなものが多くて、みられないまま録った分量が山になっているのですが、義教については、なんなんだこのサイコパスは?という疑問が前からあったので視聴。

結局はサイコパスでした、という結論。

スタジオはあーあといった感じの苦笑いの空気が常に支配していて、今までにない雰囲気。

信長に似ているという話も出てきましたが、信長は結構寛容だったり優しい面も出てくるのですが(28日のモーニングバードではちょうど秀吉の方が支配体制が厳しかったということをやっていた)義教にはまったくなし。いったいどうなっているのか・・・・・。

すべての権力の山を破壊し更地にして去っていったというまとめ。

スタジオでは教訓を必死に引き出そうと、鎌倉公方を討った後の鎌倉の混乱をイラク戦争後のイラクと比較してみたり、義教の死後の権力の空白をG0と言われる現代の無極化した国際社会に例えてみたりと奮闘。

支配体制の確立については、科学技術によって確実に地球は小さくなりましたけど、結局はラージスケールになれば困ることは同じということか。

「極」については今までは欧米の富と技術の先行が決定的でしたけど、現代は差が無くなりつつあります。分権的な中世に近い状態で、むしろ近代はかなり変わった時代だったと言えるのかもしれませんね。

義教は結局は現代では息子ブッシュに相当するということなのでしょうか。

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