「リスト:悲しみのゴンドラ 第2番」はリストにしては技巧を感じさせない曲。深沈とした曲想でピアニストの音色の冥さが堪能できます。
休止を挟まずすぐに入った「リスト:“伝説”から 波を渡るパオラの聖フランシス」はリストらしくかなり難しそうな音数の多い曲ですが、音色はあくまで澄んでいて、それがややもすると音符が溶けてどろどろとしたリストの曲に清明さを与えていて非常に良いと思います。
上質なクラシック空間とはこの演奏会のようなことをいうのでしょうね。
「リスト:悲しみのゴンドラ 第2番」はリストにしては技巧を感じさせない曲。深沈とした曲想でピアニストの音色の冥さが堪能できます。
休止を挟まずすぐに入った「リスト:“伝説”から 波を渡るパオラの聖フランシス」はリストらしくかなり難しそうな音数の多い曲ですが、音色はあくまで澄んでいて、それがややもすると音符が溶けてどろどろとしたリストの曲に清明さを与えていて非常に良いと思います。
上質なクラシック空間とはこの演奏会のようなことをいうのでしょうね。
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