軍人は補償・民間人は我慢 戦後71年、今も残る「差別」

#その他文化活動

http://news.yahoo.co.jp/feature/282)という特集記事が組まれていますけど、これが普段まったく非難されないのはとてもおかしいです。

大切なことをやらず「辛かったぁ、耐えたんだぁ」とばかり報道するのは平和に唾する行為です。

またこの記事でもヨーロッパでは民間と軍属の区別が無く扱われている点を指摘していないことが大きなマイナス点です。(http://www.zenkuren.com/aboutus_q6.html

この軍属にしか支払わない思想は戦後脈々と続いてきて今吹き出そうとしている国家主義(軍国主義)を象徴しています。

戦前まったく信用されていなかった日本政府が、戦後信頼されるようになったのは軍人恩給をしっかり払ったからだ、といわれますけど、民間にはまったく払っていないわけで、少なくともその認識は錯誤で植え付けられた印象と言えます。

安倍政権になってから特にか、軍部の責任を指摘せず、その残滓を指弾せず、一般人に責任を求める議論が増えています。
一般人に補償もせずに責任は押し付ける思考・精神とはどのようななものなのかと思います。

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