(https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=311327&comment_sub_id=0&category_id=256)について「1月16日おはよう寺ちゃん 活動中」で上念司氏は、そんなことを言ったら地球のマントルからは放射線が出ている、と豊洲の安全性を強調。
そんなことを言ったら太陽は核融合して放射線を出していますし宇宙にはブラックホールもあります。
震災の頃から同じような詭弁を連呼して変化しません。
社会ではこの件について学者のモラルハザードが問題になっていますが、その原因を求めてしかめっ面の議論をする人も。
そんなものは「東洋の理念」を捨てたからに決まっているでしょう。
私には何をとぼけているのかとしか思わないのですが。
理系だろうが文系だろうが、土台にこれが無いとやっぱり全然駄目ですね。
科学を勉強すれば科学的な思考が身について支離滅裂なことは言わなくなる、という神話は原発事故以降剥がれ落ちて、もはや誰も言わなくなりましたね。今回のこともありますが。
本当は最低水俣病事件ぐらいで社会が気が付いていなければいけないことだったのですが。
意見を歪めるのは利益を得たいという心以外に他なりません。
「合理主義」は無我からしか生まれないのです。
司馬遼太郎さんの著作がここら辺の事を歪めて広めたというのは以前から言っている通りです。それは司馬遼太郎さんの著作に嘘が多いことが証明しています。
科学測定、というのはその時代の科学の水準しか写さず、しかも人為的に歪められる可能性も高いのでとてもそのままうのみにできるものではありません。
ちょっと前は石綿を建材に使用し、DDTを頭から振りかけていたのですから、それに類することが現在も行われていると考えながら生活するのが妥当なのです。
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