では「戦後でこれほどひどい内閣はなかったな」とのこと。
「本当は横領に近いのかもしれないけど」「口利き収賄」が行われているという事実の指摘。
それは選んだ方が最低ということですよね。だから私は市民文化のレヴェルから見直さなければならないということをずっと主張しているのですが、金子さんはそういう方向にはいかないんだよね。
「馬鹿にされちゃってもいいと思っている人はこれに従っている」「支持するというのは恥だと思う」日本人は忘れやすいからと政権は思っている、と金子氏。
それに対して「違うよ忘れるも何も全然報道も大切なことやらないじゃん」と室井さんの突込み。「ないよ嘘つき放題だもん」とのこと。その通りです。金子さんもこの前一回室井さんと同じこと言いましたよね。戻った?
いずれ揺り戻しが来ると金子さんは言っていたがもっと悪い方向に加速している、と室井さん。
「それはメディアが全く頼りにならならなくなっちゃったから」とのこと。
ずれていることがわからないと揺り戻しようもないですよね。私が例えればメディアは社会の神経ですから、神経が抜かれたら何もわからない。怪我をしようが病気だろうが分からない。人体にとってこれほど危険な状態はありません。
しかしそれは、まずメディアが悪いというのと同時に仕組みが悪いのです。記者クラブ、電波利権、電通etc・・・・・・。
金子さんはそれを指摘しないのでは利益に沿ってすべてを発言するメディアの人たちと本質的に何ら変わることはありません。
大したことがない要素だというのならそういえばいいのです。ないかのごとく振る舞うのが一番罪が重いのです。
現状の劣化は主要メディアに登場する批判する側の劣化でもあります。
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