作家・西村京太郎氏が語る「14歳の戦争」 その1

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http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=201854)は西村京太郎氏の八王子にあった全寮制の陸軍幼年学校での思い出。

お前らはエリートだから一般人と付き合うなと言われたとのこと。社会主義や共産主義に染まるのを避けるためなのだそうです。

純粋に軍国主義の思想に染め上げるために学生の視界を極端に制限する。そこにとんでもない、国を破局に導く人材が養成されたんだな、と感じました。

それは現代でも変わらないといえるでしょう。官僚を学科の試験で上から選抜して、それが次官選びの際まで支配的な影響力を持つとなれば、なかなか豊かな経験を持った人をトップに据えることはできません。

民間で経験を積んだ人を官僚にするべきだ、という意見は昔からありますが、そうはなっておらず、やはり「雑多」な経験を積んだ人を官僚機構から排除するように作られているといえます。

こういう学科で選ぶのは、そういう幅のある経験を積んだ人を排除するためではないかとすら思えてくる。「原発ホワイトアウト」でもやはり、一生のほとんどの時間机に向かって座っていたという官僚が描写されていますよね。

そういう人が佐川宣寿理財局長になったり官邸に入り加計問題で蠢く。今井尚哉氏など安倍政権で政策を立案し日本を再び窮地に追い込んでいるといえます。

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