この番組の良かったところは天皇の発言をしっかり放送したところですね。これは本当に珍しい。
特攻の戦果を肯定する発言。終戦直前の講和を拒否する発言。
戦後しばらくは庶民に至るまでせいぜい「天ちゃん」と呼んでいた。
戦時中に天皇が何をしていたか知っていたからです。
皇室は風前の灯火でした。
最近は全くテレビで戦争前後の天皇の発言を伝えなくなってしまった。
だからあっさり皇室に「敬意」を払う若者ばかりになってしまった。すっかり右傾化し戦争は時に美しく飾り立てられ「風化」した。
皇室に敬意を払うことはこうした発言を肯定することです。
政府が野放しにしてきた戦後の右翼の殺人などの影響なのだろう。天皇についてしっかりやる番組はほぼ消えてしまいましたね。
右翼による殺人事件も最近はさすがに少なくなってきたか。メディアも再び真実を語るべき時が来たのではないでしょうか。
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