【終戦の日】「日本が失敗するパターン」とは 歴史家・磯田道史さんと近現代史をひも解く その6

しかし中曽根康弘に何を学ぶというのだろうか?原発を導入して世界潮流を見誤った。靖国参拝はアジア蔑視だろう。すべての被害国に礼を失する行為です。加えて空襲の賠償すらしていない国民を愚弄する行為だ。
利権により成田で闘争を招いたことは反国民的です。

「問題は(第一次大戦の)その後」という言い方も非常に問題です。
磯田道史氏の言動を見ていると名作だといって、「坂の上の雲」にみられるアジアの立場に立った考えの欠落、という「司馬史観」に対するもっともな非難の指摘をずっと無視しているように思う。

そういうことができるのも、こういう風に言ってしまえる意識があればこそなのかなと感じます。

中曽根康弘(や石原慎太郎の子分の猪瀬直樹)を評価できてしまうのもこう言った考えの部分で共鳴できてしまうところがあるからではないかと思いますね。

日本が立ち返るべきはアジアに惨禍をもたらしたという痛切な反省です。

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