BS1スペシャル「ダビンチ 幻の肖像画」

海外ドキュメンタリー
エラー - NHK

はダヴィンチの肖像画っぽい絵が見つかったという話。その絵のコピーは知られているのだが、オリジナル自体は失われていたものとのこと。

今まで数世紀にわたってダヴィンチの自画像だと信じられていたウフィツィ美術館の肖像画は最近になって複製画と判明。売った人が本物を売りたくなかったがために精巧な複製を作って本物と称して売ったらしい。
そういうのはありがちですよね。そういうケースがほかでもごまんとありそう。
(似たような感じで私が普段疑っているのは日本で切腹したとされる人たちに替え玉が多かったのではないかということです。そういう例は知りませんけど、本当に馬鹿正直に権力のある人間などが腹を切っていたとは思わないんですよね。)

その本物が今回出てきた可能性が高いとのこと。

ダヴィンチは自分は何も成し遂げられないで死んでしまったと思っていたらしい。確かに後代の私たちから言っても何を成し遂げたかというと一言で言えないですからね。通常に意味での科学者でもない。
画家としては文句なしでしょうけど、それすら基本的に主観的な評価しか下せないのでダヴィンチにとっては心もとなかったかもしれない。
それ以外は豊かで一言では評価しがたい業績の塊といえるのではないか。その微妙な解り辛さが現代でも何度も展覧会が開かれたりする理由でしょう。

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