首相「投票結果を真摯に」言ったその日、工事進む辺野古

首相「投票結果を真摯に」言ったその日、工事進む辺野古:朝日新聞デジタル
 沖縄県民が米軍普天間飛行場移設による辺野古埋め立てに「ノー」を突きつけて一夜明けた25日、安倍晋三首相は工事を止めることもなく、移設の必要性をひたすら繰り返した。自ら約束した「普天間の5年以内の運用…

の日の朝日新聞の記事では「埋め立て胸痛むが「普天間は危険」」と市民の声を借りる形で見出しを打っていますが辺野古ができれば普天間基地が無くなるとは明言されていません。

「辺野古に代替施設ができても、普天間飛行場が返還されない可能性があるって本当?」

にある通りです。(琉球新報のこの記事は大手メディアが全く取り上げない、官僚の嘘による鳩山政権追い落としについて触れていてさすがに違います。鳩山氏の話は事実誤認のことも多くてどこまで信用してよいのか難しいけれども、これは事実だろうと思う。)

市民の思い込みとはいえ新聞に出すのであるから事実関係の訂正はなされるべきだ。

また、この記事に限らず大手メディアは辺野古ができても普天間が無くなるとは限らないという事実を伝えません。

同日の夕刊の「首相「移設先送りできぬ」」という見出しは本来ならファクトチェックで糺されるべきものですがそのまま新聞によって垂れ流されます。

「市民の声」として間違った情報をそのまま流すのは原発事故時にも多用された大手メディアのフェイクニュース垂れ流しの手段だ。
そういった「誤り」は政権に都合の良いものばかりなので意図的に流されているフェイクニュースであると断定できるのです。

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