行って参りました。
東京国立博物館は今年料金を全面改訂。たとえば平常展が620円から1,000円へとかなり高くなります。
公共に資すれば社会が助けてくれる社会ではなくて、何でも自助の時代だから仕方がない感じですね。
翻訳を充実させるためという理由もあるらしい。
ただの大英博物館など欧米に対して620円は高すぎると山田五郎氏は常々批判していたので、そういう視点から言えば驚きですが、大英博物館とかは公共に資する使命を帯びているとともに、盗品で金儲けは心理的にしづらいという理由もあるのではないかと思っているのですがどうでしょう。
それに国からの援助もおそらく潤沢なのでしょう。
あと今思ったのは、平常展のチケットで入れる東洋館がいつも中国の人でごった返しているので、そこから取って調節して翻訳にも投じたいというのがあるのかなと思いました。
そうかそうであれば団体料金が廃止されたのも納得がいきますね。中国からのツアー客にしっかりお金を落としてもらう狙いでしょう。
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