(http://www.asahi.com/articles/DA3S11636698.html)は
安彦の言葉は、当時の少なからぬファンの思いでもあった。その後も作られ続けたヤマトの続編は「登場人物の自己犠牲を情感たっぷりに描く」というマンネリズムに陥り、「さらば」の感動は色あせた。事業家としての西崎の打算が「さらば」という物語の呪縛力を奪ったと言える。
とのことですが、これは指導部を主に、戦時中の大半の一般の人の言動が功利主義にすぎなかったことを物語っているのではないかと思います。それが戦後もこだましていたといえます。
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