東芝グランドコンサート2017 クシシュトフ・ウルバンスキ指揮 NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)<ピアノ:アリス=紗良・オット> その3

#音楽レビュー


アンコールは得意の

グリーグ:《ペール・ギュント》第1組曲 「山の魔王の宮殿にて」

作曲は19世紀ですけど、アリスさんが弾くとミニマルミュージックのように聴こえます。一種の再解釈といえるのでしょうか。

盛り上げていくまでのこらえ方、最高潮の部分の鉄腕のような激しさが良かったですね!
アリスさんは手が大きいということを言っていましたが、弱音と強音を同時に使う本作品を弾いているのをみていると、腕自体も長いのではないかと感じました。

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