5日の「ワイドスクランブル!」では女性コメンテーターが、夫婦別姓だった江戸時代が離婚が多かったことを引き受け、夫婦同姓になったから家族のきずなが強まり日本で離婚が減ったと捏造発言。
この分野の専門書である「泣いて笑って三くだり半―女と男の縁切り作法」( (江戸東京ライブラリー)高木 侃 (著))には
明治民法が戸籍の移動に戸主の意志を関与させたからに他ならない。(182ページ)
と理由が書かれています。
つまり、女性に不利な法律が施行されたから減ったのです。それを「絆」の所産とすることは、自民党政府に迎合し女性の歴史に唾する許しがたい行為と言えないだろうか。
番組は捏造報道の重大さに青ざめながら訂正するべきだ。こういう時にこそBPOが動くべき時ではないか!
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