15日のそもそも総研は年金の株式運用について。
最初の説明で、昔の年金は将来の自分たちのためにとっておいていたのですが、たくさんあるからと官僚が使い込んでしまい無くなったので、今の現役世代が直接お年寄りを支える方式になったとのことを。
使い込んでしまった人たちはもちろん責任を取らなければなりません。
そしてなんと今回株式を運用するのは、グリーンピアなどを建てた独立行政法人。かつてインタヴューをすると、グリーンピアは失敗ではない。とか、政府がやったことだ。というコメント。
責任を取らなければ何度も失敗は繰り返されます。軍部の残党と原発などと同じ理屈です。
「失敗学」の教授は一体どのようにこれで改善するというのだろうか。
そして今回の株式運用には民間のものだけをつぎ込んで、公務員用のものは別に取っておいてあるとのこと。
前に放送した、国民年金・厚生年金だけグリーンピアにつぎ込んで、公務員の共済年金は無傷どころか違う所に貸し付けて利益を上げている実態を復習。
何故責任を取らせないかというと、一つにそれはモラルに鈍感になっている国民全体の影響があります。
結局ここも、東洋の理念を取り戻さない限り良くならない、というのが私の結論です。
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