「サンゴ密漁」日本が弱腰な背景

#その他文化活動

「「サンゴ密漁」日本が弱腰な背景」(http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/329958/)では「コソ泥」という表現を使っていますが、それにしても被害が大きすぎますし、そもそも領海を侵しています。

テレビでは全く視点として取り上げもしないのですが、ラジオでは森本毅郎さんが、なぜ自衛隊を出さないのかと激怒。

ラジオで東海大学教授が言うには、海賊対策でソマリア沖に出したように自衛隊は出せる。
その時のように自衛隊で守って逮捕をするのは保安庁の人間がやる、という分担でやればよい、とのこと。

日本政府は自衛隊を出すことにアレルギーがあるのではないか、ともいいますけど、安倍政権にそのようなものがあるはずもありません。

ただ、自衛隊を出すというのは、官僚の一部にとって、決断でもあるのでしょう。その決断が、とっさにできない。

原発事故直後に心身が硬直して、SPEEDIを隠したりメルトダウンを隠したり、ヨウ素剤も配れず逆に取り上げたり、縮こまって現状維持から一歩も踏み出せなかったのと同じ仕組みと言えます。

似たような事件では漁船衝突事件の映像を公開できなかったのも同じです。日本に理があることを国際社会に示す重要な映像にもかかわらず、決断が全くできないがために秘密にすることしかできなかったのです。

このことに対する反省を行って、「人材」というものを見つめ直すことが必須なのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました