小渕経産相:２０日、辞任へ…政治資金巡り引責

まず、本来、地盤看板カバンを引き継げない選挙制度にするのは基本です。

また、パソナとかは一切やらないのに、こればかりやるのはどうなのか、ということ。

そして、TBS入社もコネクションが効いているのは自明の理です。たとえば将棋界は優秀な人が集まっていますけど、有名人の子弟などというのは聞いたことがありません。

現在棋士は女流を含めて２００人超ですが、これは過去に遡ってもいないでしょう。

本来、実力主義で人を集めれば有名人がらみの人が入ってくる確率はそれくらいなものだということなのです。

どこかのメディアに仮に２００人に一人の確率として（これでも多すぎる可能性が高いですが）、テレビ局や電力会社の有名人子弟率を出してほしいですね。

今回は新潮がスクープし、フジテレビがたくさん報じていると言います。

女性を馬鹿にしているとしか思えない表面的な登用をする政府と、それですら癇に障る「保守」メディア。

これも、いやはや、というしかありません。

「選挙区有権者に「小渕ラベル」ワイン、残る説明責任」（http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2328443.html）のワイン疑惑についてモーニングバードで田中喜代重弁護士は「違反することになるんでしょうね、形式上は」といていましたが、思いっきり違反です。

やはり小沢の時と扱いがあまりにも違うということは、指摘しなければ公平性を欠くでしょう。

後継の宮澤経産省については、インサイダーの部分はモーニングバードではバー通いばかりでやっていませんでしたが、その裏をはじめTBSではそこそこやっていましたね。あとは報ステでも。

しかし、これが問題だとなると、やはりNHKの電力債保有も同等の問題ということになります。

こちらはまっっっっっっっっっったく報じないのは、理屈に合わず、公共の利益に著しく反しています。今まで報道しなかったことを謝罪をして責任を取り再発防止策を講じた上で、取り上げるべきではないか。