ドラマ仕立ての部分がずっと続いていましたが、最後に、名もなき女性選手がいたということだけが記録に残っているとありましたので、きっと大部分は想像なのではないかと思います。
どこまでが創作なのか、といったことも、ホームページでわかるようになっていたら良いですよね。
やたらうまい女子の二人はかつてドイツ兵の捕虜に教えてもらっていたという話しでしたけど、秘密にするようなことなんですかね。
オーケストラの話も出ていましたけど、第九が初めてこの時に演奏されたということが有名で、そういった伝播の一つとしてサッカーがあったであろうということは確実であろうといった感じの説明。
日本でドイツ系の文化が流行っているのは、ここら辺が起源なのかもしれませんね。
陸軍は一貫して礼儀正しく描かれ、捕虜は丁重に扱われた、と美談調ですけど、そもそもドイツの島々を奪取したのが日本の軍が暴走した戦略ミスであって、この時にアメリカと国境を接したことが第2次世界大戦の遠因になっていることは見逃せません。日本の膨張主義の危険性を匂わすような描写あるとバランスが取れたと思います。
この回は目立った民俗的な情報も無く、蹴りだして球を奪うやりかたも、いいのかなぁ~といった感じもあって、どうもあんまりよい回ではなかったですね。
コメント